こんにちは。つくばスタイル特派員のなのはなです。
紅葉シーズンも終盤ながら、登山客や観光客で日々賑わいをみせる筑波山。
今回は、先日秋の筑波山へ出かけた際に立ち寄った、素敵なショップをご紹介します!
筑波山神社の大鳥居近くにある「BASE877」。
2021年5月にオープンした、オリジナルの筑波山グッズを扱うお店です。
落ち着いたネイビーの建物と、黒い立て看板が目印。昔ながらの旅館や土産物店が立ち並ぶ中で、スタイリッシュな外観がひときわ目を引きます。
「BASE877」は、つくば市内にあるデザイン会社・株式会社ターバンが営むショップ。
2018〜2021年に行われた、茨城県による「筑波山・霞ヶ浦広域エリア観光連携促進事業」に参加したのが事の始まりだったそう。
昔も今も観光スポットとして人気の筑波山ですが、なんとなく時間が昭和で止まっていること、ツアー客が減る一方、個人の登山客やアウトドア、トレイルラン、マウンテンバイク好きの人などが増え、ニーズが変わってきていることなどに注目。
そこで新デザインのロゴや、“いろいろな目的で山に来る人みんなで、筑波山をシェアしよう”という意味を込めた「Share the Trail」というスローガンを作成。
山がつくば市・石岡市・桜川市の3市にまたがっているため、市境を越えて全登山コースを網羅したマップが無いなどの課題の改善にも取り組んできました。
そうして作った新たなマップや、新ロゴのグッズなどを販売する場所として、自分たちでショップを設けようと決意。
運良く空き物件に出合い、DIYなどでお店作りをしてオープンに至ったといいます。
以前は土日のみの営業でしたが、11月からは平日も含め毎日営業中です。
一番人気のグッズは、筑波山の標高「877」をデザインしたTシャツ。
アウトドアシーンにおすすめのドライ素材と、タウンユースにぴったりの綿素材があり、サイズも大人用・キッズ用を取り揃えています。
汗をかいた登山帰りに、着替えとして購入する人もいるとか!
私もぜひ欲しかったのですが、優柔不断でTシャツの色をその場で選びきれず…(汗)二択まで絞ったので、次回行ったらカーキか白を買おうと思います!
筑波山のロゴをあしらったピンバッジやステッカーもあり、最近では缶バッジも新発売。どれもセンスが光るおしゃれなデザインが魅力的ですね^^
さらに、山に来てからの「困った!」「忘れ物した~」に対応するアイテムも充実。
冬はホッカイロやカップ麺、夏は日焼け止めや虫除けグッズなど、季節に合わせたニーズに応えています。
山にまつわる本も多数セレクトされていましたよ。
今後はコーヒースタンドの開店も計画しているそうで、こちらもとっても楽しみ。
筑波山を訪れるたびに立ち寄りたくなる、素敵なお店に出合うことができました♪
また、要チェックなのが、今年11月1日にリリースされた筑波山登山アプリ「Mount Tsukuba」(App Storeにて配信)。
“筑波山登山をもっと楽しく、安全に”をモットーに、筑波山の登山コースガイドや、「デジタル登山届」をアプリ内だけで作成・提出できる機能を搭載。
登頂記念にぴったりの、オリジナルARフラッグを立てた写真撮影もできる、まさに筑波山に特化したアプリです。
「BASE877」では現在、アプリをダウンロードした方に、オリジナルのボトル水をプレゼント中。
さらにアプリを起動して筑波山に登ると、コース別デザインのオリジナル缶バッジとも引き換えできるそう(水、缶バッジともに数量限定)。
筑波山に足を運ぶ際にはぜひ、「Mount Tsukuba」アプリを事前にダウンロードしてみてくださいね^^
以上、なのはなのレポートでした。
【BASE877】
住所 茨城県つくば市筑波1022-3
営業時間 9:00〜16:00頃
定休日 不定休
Instagramページ https://www.instagram.com/base877