こんにちは、つくスタ特派員のまぁです。
紅葉が見頃を迎え、筑波山が賑わうこの季節。登山道の混雑を傍目に、我が家は筑波山麓にある筑波ふれあいの里を目指していました。
つくば駅前のBiViにあるつくば総合インフォメーションセンターで入手した、「つくば湧水マップ」。
今日はこのパンフレットを見ながら筑波山周辺の湧水めぐりをしてみようと思います♪
筑波ふれあいの里から歩いて2、3分のところにあるのが「ふれあいの里近くの湧水」。
道路沿いに、小さいですが看板があるのでわかりやすいです。
看板から数メートル、林の中に続く小道を進んだところに湧水がありました。
以前は、ひしゃくの置いてあるところから水が溢れていたそうですが、現在は湧水量が減ってしまい、下部の取水口につながれているホースから水が流れています。
透き通る水に癒やされます~
手を浸すととっても気持ちがいいです。息子はサワガニを見つけました。
水を汲みに来た方とのおしゃべりも楽しい時間。
「どこから来たの?」
「過去にも湧水量が減ったことがあったんだけど、復活したんだよ。だから今回も復活してほしいなぁ」
周辺にクレソンが生えていることも教えてもらいました。
きれいな水の流れにずっと癒やされていたい…
後ろ髪を引かれる思いで「ふれあいの里近くの湧水」を後にし、次の目的地「白滝」に向かいます。
筑波ふれあいの里から続く白滝道を徒歩で40分ほど、車では対向車とすれ違うのがやっとの狭い山道を10分ほど登ると「白滝神社」に着きます。その脇を流れる沢に「白滝」があります。
苔むした岩の間を縫う無数の糸のような繊細な流れ。山の中に突如現れた美しい自然の景観に、思わず息を呑みました。
白滝の脇にある急階段を上ると、木々に守られたお社がありました。
日本武尊の伝説を由緒に持つこの地を古来より多くの人々が訪れただろうと、心地よい水の音を聴きながら遠い昔に思いを馳せ、ゆったりとした時間を過ごしました。
自然の美しさに心が洗われ、また明日からがんばれそうです^^
帰り道、ふもとの集落、小沢地区を通りかかると共同利用の井戸を見つけました。
筑波山が長い時間をかけて貯えた水は、日々の暮らしを支えているのですね。
自然に癒やされ、筑波山が育む水の恵みを実感した1日。
今回は短い滞在だった筑波ふれあいの里も、バーベキューやキャンプが楽しめ、長いローラーすべり台があり、虫探しもできる、我が子たちお気に入りの自然が満喫できるスポットです。
きっとまだまだある自然豊かな筑波山麓の魅力、これからもっと知りたいと思うまぁでした。
湧水めぐり、はまりそうです^^ 第二弾、期待しててくださいね☆
※湧水を利用、飲用する場合は、自己判断でお願いします。
【参考】
つくば湧水マップ(編集・発行/つくば市)