みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
明けましておめでとうございます。
みなさんはどのようなお正月を過ごしましたか?私はおせち料理を作って、家族でテレビを見て新年を迎えました。
つくばエリアの旬の情報をお届けする「つくばスタイル」を今年も宜しくお願いいたします。
2018年最初の取材先に私が選んだのは、つくばエリアでも発展が著しい「学園の森」エリア。
車で通るたびに新しい建物が完成しているような、日々変化のある場所です。
ゆっくり歩いてみると、また違った発見がありそうなので、散策してみることにしました。
学園の森エリアを南北に走る道沿いに、つくばを象徴するような松並木があります。
昔からあった松並木は、市街地開発の際に伐採されず、一部が残されています。
とても背の高い松の木で、見上げるとたくさんの“まつぼっくり”がなっているのが見えます。
しかも、驚いたのはその大きさ!ひとつ十センチくらいあるものが地上にもたくさん落ちていました。
この松並木は、つくばの歴史を見守ってきたのでしょうね。
つくば市役所からも近い、県道19号線の研究学園西交差点には、「コナズ珈琲」が12月にオープン。
ひときわ目を引く外観は、ハワイの休日を過ごすイメージで作られているのだとか。ハワイアンの雰囲気が気分を盛り上げてくれます。
コナズ珈琲から筑波山に向かって進むと、ケーズデンキ、西松屋、GU、オフハウスといった商業施設が軒を連ねます。
表通りから道を隔てた奥に広がる戸建ての住宅地。その一角には、住む人の憩いの場である「こなら公園」があります。
芝生の広場の中に滑り台と小さな遊具が整備されている公園ですが、ここは私のお気に入りの公園のひとつ。実はこの滑り台、二人が横並びで一緒に滑ることができるのです。
滑り台が初めてで、一人では怖いというお子さんにぴったり。親や兄弟、友達と並んで一緒に滑ることができるので安心ですよ。
以前にみっきぃさんがブログで紹介している「小野酒店」は、そのオシャレな外観が目を引きます。
このあたりから見る筑波山が実に見事。冬の澄み切った空気の中、くっきりとその雄姿が見えると、思わずうれしくなります。
街中のいたるところから筑波山を眺めることができる学園の森エリア。その恵まれた自然環境を活かしたまちづくりがされているのも特長です。
東光台東交差点近くには、茨城県民がこよなく愛し、テレビ出演なども多い人気のパスタ店「グルービー」が先日オープン。
また、スーパーマーケット「タイヨー」や、文具スーパー「事務キチ」、ドラッグストア「セキ」など、ここ最近オープンしたばかりの店舗が並んでいます。
ここで暮らす人にとっては、生活に便利なお店が徒歩圏内というのが嬉しいですね。
美容室や小さなカフェ、24時間営業のスポーツジムもあり、暮らしを豊かにしてくれる店舗が続々オープンしています。
度々紹介している、現在建設中の「学園の森義務教育学校」は、ここで暮らす人々にとって待望の新設校で、2018年4月開校に向けて工事が進んでいます。
ここは、小学校と中学校が同じ施設にある施設一体型の小中一貫校です。
ちなみに、つくば市内の学校はすべて小中一貫校。「つくばスタイル科」といった文部科学省認定の科目が学べるなど、独特なカリキュラムも組まれています。
工事の状況は、工事用フェンスが取り除かれ、体育館や校舎全体の外観がわかるようになりました。
教室には黒板や照明が設置されているのが見えます。春が待ち遠しいですね♪
学校の開校を間近に控え、周辺には学習塾や習い事の教室が目につきます。
進学塾からピアノ教室、そろばん教室まで、内容もさまざま。
子どもたちの通学路になる場所とあって、いろいろな習い事のニーズがありそうですね。
「学園の森義務教育学校」の周囲には、新しい戸建ての住宅地やアパートがたくさん。まるで映画かドラマの舞台になりそうな、素敵な街並みが続きます。
そんな住宅地の中にある「あけぼの公園」には、他の公園ではあまりお目にかかれない、アスレチックのような遊具がありました。小さなお子さんでも楽しく遊べそうです。
付近には保育園の工事が進んでいて、働く子育て世代にとって嬉しい環境が整備されています。
これから戸建ての宅地開発が進められる看板が周辺の空き地に立っており、ますます住宅地として広がりを見せていくことがわかります。
学園の森エリアは、つくばエクスプレス(TX)研究学園駅からも近く、教育施設の整備もばっちり。もちろん買い物にも便利。
ここには、自然豊かな環境でのびのびと暮らす人々のたくさんの笑顔があふれています。
そんな素敵な街の今後のさらなる発展が楽しみです。
以上、しらゆきがお届けしました。