こんにちは、つくスタ特派員まぁです。
梅雨明けとともに始まった、昆虫大好きな息子の“昆活”。夏もそろそろ終わりを迎えますが、まだまだ虫を探してあちこちの公園を巡る日々を送っています。 ということで、今回は我が家の虫探しにお付き合いください^^;
今日やってきたのは、つくばハウジングパークの隣にある「葛城ふれあいの森」。
元々あった雑木林を活かして整備された緑地で、一部は土地所有者さんのご厚意により開放されています。
つくばエクスプレス(TX)研究学園駅から徒歩で約17分の“都会”エリアも、元はこんなに緑が多かったのですね。
市役所や大型商業施設があり、なんでもそろう便利さに加え、この「葛城ふれあいの森」のような緑地や、先日しらゆきさんが紹介していた「研究学園駅前公園」、「葛城水辺公園」などの公園も多く、豊かな自然も兼ね備えた研究学園・葛城地区 。身近に自然を感じながら便利な暮らしができる贅沢なエリアには、住まいを求める人が後を絶たないのも納得です。
「葛城ふれあいの森」には、遊歩道が整備されており、気軽に森林浴を楽しむことができます。
小規模の公園には珍しく、駐車場もあります。
美しい緑の世界に足を踏み入れると、木々が日差しを和らげてくれて冷んやりとします。
すぐ脇の幹線道路からの車の走行音に日常を感じながらも、鳥のさえずり、木の葉が風にそよぐ音がさわさわと心地よいです。
このまま気持ちよく散歩したいところですが、息子はそうさせてくれません。あちこち走り回り、遊歩道から目を凝らして、木の根元付近や樹液がないかなどチェックしています。
この緑地には、クワガタムシやカブトムシが好む、クヌギやコナラの木が多いのです。
早速クワガタムシを見つけました!
今回は見つけることはできませんでしたが、この緑地にはカブトムシもたくさんいます。
昨年はここでセミの羽化を見ることもできました。
虫好きさんにおすすめのスポットです。
さて、クワガタムシ1匹しか見つけられなかった息子。物足りないので、今日は公園のはしごです。。。
お次はつくば市民におなじみの「洞峰公園」。
20haもある公園内には、スポーツ施設などがあるだけでなく、湖沼(洞峰沼)や林、芝生の広場とさまざまな環境があるので多種な生き物を見ることができます。
息子のお目当ては、カナヘビです。
カナヘビのいそうな茂みを中心に探しましたが、捕まえたのはトンボ。
私はというと、キノコが気になって仕方ありません。雨上がりの公園内は、あちこちにキノコ!
つくば市内にある筑波実験植物園では毎年きのこ展が開催されますし、つくばっ子にはなじみ深いキノコ。つい、目が行ってしまうのです。
いろいろなキノコを見ていると、地面にあいている穴に気が付きました。
のぞいてみると…
目が合いました!!
セミの幼虫でしょうか。
この後、このセミの幼虫を捕獲しようと夢中になった息子。ここで、今日の虫探しはようやく終了です。
虫好き少年の飽くなき虫探しはまだまだ続きそうです。
身近な場所で、手軽に虫探しが楽しめるつくばの環境のおかげで、この夏も息子にとっては大満足だったようです。
以上、つくスタ特派員まぁのレポート…というより、日常でした。
【葛城ふれあいの森】
つくば市研究学園6丁目59
*「林内の野草や生きものの保全のため柵をまたいで林の中に立ち入らないでください。」との注意書きがあります。
【洞峰公園】
つくば市二の宮2-20