みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
街の開発が進み、新たな公園が増えているつくば市。住宅地の合間で小さくまとまった公園から駐車場が整備された広々とした公園まで、子どもの年齢や遊び方に合わせて公園を選ぶことができますよ♪
つくばに住むようになって10年以上経ちますが、まだ行ったことのない公園がたくさん。「あそこの公園は遊具がたくさんあってオススメ」「あの新しい公園は噴水があって楽しいよ」というように、お母さん同士の情報交換で公園について知ることもあります。
久しぶりに太陽が顔を覗かせたこの日、娘に「今日は初めての公園に行くよ~」と声をかけると「やったー!」と嬉しそう。子どもにとって未知の公園はワクワクするものですよね。
今回訪れたつくば市学園南にある「葛城水辺公園」は、その名の通り蓮沼川沿いに整備された公園で、約1.6ヘクタール程の広さがあります。公園からは水面は見えませんが、川の分だけ実際の広さ以上の開放感を感じられます。
園内には手洗い場やトイレ、駐車場が整備されていますよ。
また、駐輪場が広く用意されており、サイクリングの途中に立ち寄るのにもぴったりです。
幹線道路から奥まった住宅地にあるせいか、日中でもとても静か。急かされることもなく、ゆったりと自分のペースで過ごせます。
「あるかな~?」と四つ葉のクローバー探しに夢中の娘。これだけクローバーがあっても、四つ葉をなかなか見つけられないんですよね…。
「あ!トンボ!」と娘が指さした先にはトンボが飛んでいました。トンボやシロツメクサの花に集まってくる蝶を見つけるのも楽しみ方のひとつです。
園内に多く用意されたベンチに腰を下ろし、日々の疲れをリセットするのもいいですね。
聞えてくるのは小鳥のさえずりです。たくさんのベンチがあるおかげで密になることはありません。
つくばエクスプレス(TX)の開業以来、急速に宅地開発が進んでいる研究学園・葛城エリア。 TX研究学園駅から徒歩10分ほどで、つくば駅方面へのアクセスのよさも大きな魅力です。
ここから眺めていると、公園の周囲も新しい住宅が広がりを見せていることがわかります。現在建築中の区画もあり、これからますます新しい宅地が増えていきそうです。
公園内のなだらかな丘を走り回って楽しそうな子どもたち。子どもの足ではこの丘を越えるのもかなりの運動になりますね。芝生で覆われた丘は少しくらい転んでも痛くなさそうです。
遊具は見当たりませんでしたが、園路で自転車や三輪車の練習をしている子どもたちの姿がありました。自転車の補助輪を外す練習にもちょうどよさそうです♪
公園の端には一休みできるベンチとテーブルがありました。
レジャーシートがなくても、気候のよい日には子どもと一緒に芝生で思い切り遊んで、そのまますぐ隣でピクニックを楽しめます。
公園からTX研究学園駅方面を眺めると見える高層マンション群。駅前から少し離れるだけで、これだけのどかな空間が広がり、のびのびと子育てできる環境が整っています。
“田園都市つくば”らしく、利便性と自然豊かな環境が調和し、水辺の景観を楽しめる公園です。
以上しらゆきがお届けしました。
■葛城水辺公園
茨城県つくば市学園南3丁目15