こんにちは、つくスタ特派員ゆうママです!
夏真っ盛り!いかがお過ごしでしょうか。
つくばの夏、といえば「つくばちびっこ博士」なのですが、ご存知でしょうか。
「つくばちびっこ博士」は特製のパスポートを手に、つくば市内の研究施設の展示やイベントをまわり、見学・体験するスタンプラリー。
見学して集めたスタンプの数に応じて、「つくばちびっこ博士」の各博士号に認定されるというもの。
つくば市内の小学生のそのほとんどが参加している、つくばの夏休みの定番イベントです♪
つくばエリアに数多く整備されている公園を巡ったり、お祭りに出かけたり、海にプールにと、子どもと過ごす夏休みを満喫している私ですが、もちろんこの「つくばちびっこ博士」も参加中!
我が子は幼稚園児なので認定は受けられないのですが、科学の街つくばの環境のおかげで、「研究施設に行く」ということを自然に受け入れているようで、この夏も研究施設に行くのを楽しんでいます。
「つくばちびっこ博士」ではスタンプが集められるのも嬉しいようです^^
私としては、学習につながるほかにも、訪れることのできる施設のほとんどが無料なのが、夏のレジャーとしてありがたいです(笑)
つくばちびっこ博士で指定された見学施設は37施設。
ゆうママ親子はまず「筑波実験植物園」に行ってみました^^♪
筑波実験植物園は、約14万㎡という広大な敷地を有し、植物の形態や生態の多様性を体験的に学習できるよう展示植栽されている施設。
四季折々の草花の観察や、バードウオッチングも楽しめます。
落ち葉に木の実、さまざまな植物があり、散策が面白い施設。私は息子を「お散歩に行こうよ♪」と誘ってここへ連れてきてみましたよ^^
暑いこの時期嬉しい、ミストのトンネルもあり、涼しい~♪
現在、植物園では世界最大のラン「グラマトフィルム・スペキオスム」が開花し、注目を集めています。
なんでも、1500輪ほどの花がつき、重さは400kgを超える、温室で育てたものでは世界最大規模の歴史的な開花なんだとか!
キリンのような、熟れたバナナのような模様の、なんだか不思議な花ですねぇ。
8月20日頃まで見ごろとのことですよ!
ここ植物園では「グラマトフィルム・スペキオスム」のように、学術的にも珍しい植物が開花することがあり、世界最大の花だというショクダイオオコンニャクの開花時も注目されていました。
ショクダイオオコンニャクのレポートはこちらをご覧くださいね。
夏休み植物園フェスタ開催中ということで、巨大な竹をたたいてみたり、さまざまな木の重さを比べてみたりと子どもたちが楽しめる体験型の企画が多くありました。
葉脈の標本しおりを作る体験イベントも。楽しみながら植物に親しむことができます^^
見学箇所のほとんどが屋外や温室な施設なので夏のお出かけには迷ってしまいそうですが、園内はさまざまな緑に囲まれ、ミストの吹き出すトンネルも設置され涼やか^^
木陰のベンチで休憩しながら、「どのお花が好きだった?」「いいにおいのするやつ!」なんて会話をしていると、またひとつ子どもの世界を広げてあげられたかな…なんて、親の自己満足ですが^^;笑
さて、今年は「つくばちびっこ博士」でどれだけスタンプが集められるかな~。
みなさんもつくばの研究施設にお出かけしてみてくださいね♪
以上、ゆうママがお伝えしました。
【筑波実験植物園】
※入園料がかかります。(一般・大学生300円、高校生以下は無料)