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※当記事は2021年1月上旬に取材したものです。
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こんにちは、つくスタ特派員のまぁです。
TAKAKOさんがレポートしていて気になっていた、つくば特産の”福来(ふくれ)みかん”。市内のお店で堪能できる機会がやってきました\(^^)/
現在、「つくば福来紀行『福物語2021』」という、つくば市内を中心とした25店舗の飲食店等で福来みかんを使ったメニューをいただけるご当地グルメ企画が開催されているんです。
紹介されているメニューはどれも食べてみたいものばかり!今すぐ食べたい!ということで、早速気になったお店へ♪
やってきたのは、つくば市柴崎にある「麺屋 必道(ひっと)」。
こちらでは、「あん肝と煮干しの味噌拉麺~福来辣油を添えて~」という、名前からしてなんともおいしそうなメニューが用意されています。
まずは一口。コクのある濃厚なスープに心も温まります♪太麺との相性も抜群!
そして、今度は辣油を混ぜて。辣油に福来みかんの粉末を混ぜているそうで、ピリ辛の中にさわやかさを感じます。
スープにはあん肝が入り、辣油を混ぜて味変することで違った味も楽しめる、とっても贅沢なラーメンに気分が上がります!
一緒に訪れた家族が注文したのは「味玉背脂中華そば」。こちらは細麺です。保存料を一切使用せず小麦粉本来のおいしさを味わえる自家製麺は、スープに合わせて2種類用意しているそう。
コッテリ細麺好きな家族も大満足。笑顔でお店を後にした特派員たちでした。
続いての福来グルメは、洞峰公園そばにある「COFFEE FACTORY」。
「福来みかんカフェモカ」を注文してみました。
今日のエスプレッソは”ケニア チョロンギ ファクトリー”という豆を使用。使う豆はその日にお店に立つバリスタが決めるので、毎日異なる味を楽しめるそうです。豆は海外で買い付け、生豆からその豆に合う方法で店内で焙煎するそう。
そして、エスプレッソに加えているのは、生のカカオをお店で焙煎しサトウキビを加えた、材料2つのみの贅沢なチョコレートです。
コーヒー初心者の特派員は、豆のこと、焙煎のことなどいろいろと伺ってコーヒーの奥深さに圧倒されっぱなし…。それもそのはず、バリスタ日本チャンピオンを2人も輩出しているCOFFEE FACTORYはコーヒー通をも唸らせるお店なのです。
福来みかんはシロップ漬けにした皮を細かく刻んで使っているそうで、焙煎したものをトッピングしているほか、生のものも中に入っているそう。
この上品な味をなんと表現したらよいのでしょう。甘すぎないけれどほっとさせてくれるやさしい味に、福来みかんが控えめながら絶妙なスパイスとなっています。
キラキラ輝く洞峰沼の水面を眺めながら、ひと時のおいしいコーヒータイムを楽しみました♪
最後に訪れたのは、つくば市松野木にある「つくばからあげ 楽縁GAKUEN」。
こちらでは、からあげに「福来おろし塩だれ」をトッピングできます。
ここでぜひ選んでほしいのは、「つくば鶏特選からあげ」。つくばの自然豊かな環境で大切に育てられた”つくば鶏”を、つくばの名酒”男女川”で漬け込んだ、つくば市物産会の認定品。そこに、17種類もの材料を混ぜ合わせた特製塩だれとさっぱりおろしに福来みかんの皮を添えた「福来おろし塩だれ」をトッピングできるのは今だけです!
ほおばると、まずやわらかくジューシーな肉と塩だれの旨みに感動。そして後から福来みかんのほんのりとしたさわやかさが鼻に抜けます。塩だれは付け合わせにしたサラダにもよく合います。
持ち帰りの車内で、おいしそうな香りに我慢できずにつまみ食いしたことは家族には内緒です^^;
「つくば福来紀行『福物語2021』」は、2月12日まで開催。
筑波山系でしか自生しておらず、古来より効能が注目されていた貴重な福来みかん。
食べればきっと”福”が来るはず♪
制限された暮らしの中でも、おいしいものが幸せな気分をもたらしてくれると改めて感じる特派員。今しか食べられない限定ご当地福来グルメ、まだまだ食べますよ~!
次のお店へ、GO!
【 つくば福来紀行『福物語2021』 】
開催期間:12月26日~2月12日
場所:各提供店舗(25店舗)
※詳しくはこちらをご確認ください