皆さん、こんにちは!もうすぐ始まる大型連休♪ 今年は積極的にアウトドアレジャーを楽しもうと思っている特派員TAKAKOです。
ところで、皆さんはつくばのアウトドアレジャーと聞いて何を思い浮かべますか?
もちろん外せないのは筑波山登山ですが、この季節、特におすすめしたいのがサイクリング!
池の周りの見事な桜並木が人気のこの公園は、筑波山の麓、北条地区にある「大池公園」。
そして、桜のシーズンに特によく見掛けるのが、スポーツバイクに乗った幅広い世代のサイクリストたち。「つくば霞ヶ浦りんりんロード」でサイクリングを楽しんでいる人たちなんです。
「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は、全長180kmに及ぶサイクリングコース。
全国屈指の、安全で快適に走行できる環境が整っており、初心者でも気軽にトライすることができるとあって人気なんです。
そんな「りんりんロード」のそばには「いばらき自転車サポートステーション」と呼ばれる、サイクリストたちが無料で利用できる施設があるのですが、今回ご紹介するのはそのサポートステーションの一つであり、評判の洋食屋さんでもある「彩食工房ひるくらいむ」。平沢官衙(かんが)遺跡や桜吹雪の北条大池を一望できる洋食店だと聞き、花にも団子にも目がない特派員、ウキウキ気分で行ってきました♪
北条大池の目の前にある「彩食工房ひるくらいむ」。その名前は、お店が小高い丘の上にあることから付けられたんだそうです。
2階がレストラン、1階がコミュニティ&トイレとあるように、1階部分がサイクリストのためのコミュニティスペースとなっており、空気入れはもちろん、自転車の整備に必要な工具類を無料で借りることもできます。突然の雨には雨宿りをさせてもらえたり、ボトルの水を補給してもらうこともできるんですね。
2階へ上がると、日差しがさんさんと降り注ぐ明るいレストランスペース。店主である飯島さんご夫妻が笑顔で特派員を迎えてくれました。
壁には、“自転車系ユーチューバ―”として人気のけんたさんのサインや、モデルでヒルクライマーとしても有名な日向涼子さんのサインなどが所狭しと飾られ、多くの著名なサイクリストたちが「りんりんロード」を走っているということがよく分かります。
客席は12席ほどのアットホームなお店ですが、大きく開かれた窓からは平沢官衙遺跡や北条大池が、そして視線の先に筑波山、不動峠、宝篋(きょう)山といった雄大な山々を望むことができとっても開放的!眼下に見える北条大池の桜も素晴らしく、この景色を見たくて「ひるくらいむ」を訪れる人がいるということも納得です。
注文したのは、野菜も肉もたっぷりなのが嬉しい「柔らかリブとチキンフリッターのランチ」。セットに付いているスープは日替わりで、この日は「野菜の煮込みトマトスープ」。野菜がたっぷりで栄養満点です。
また、自家製の「味ごま」は、影の主役!?と思うほど、サラダにかけてもご飯にかけてもおいしい!「味ごま」は販売もしているので子どもたちへのおみやげに購入した特派員でしたが、これをかけるとご飯がとっても進むんですよ(^_-)
メインのスペアリブは、手に持って頬張らなくてもお箸でホロッと身がほぐれる柔らかさ。
チキンのフリッターに掛けられるソースは、「きのこ南蛮だれ」や「チリマヨソース」など日替わりで、こちらの鶏肉も柔らかく、大満足の量でした。
デザートにしたのは、つくば市上境の「かわらけや」のいちごを使ったカップデザート(期間限定)。
テイクアウトもできるこちらのスイーツにはワッフルといちごのコンポートが入っていて、そのいちごの甘さには感動☆お店から10km離れた「かわらけや」までなんと自転車で買い付けに行くと聞き、さすがだわと感心した特派員でした。
筑波山は、飯島さんにとって言わば方位磁針。筑波山を見れば帰る方向が分かりますからと笑う飯島さんは、生まれも育ちもこの北条。シェフとしてレストランなどで修行を積んだ後、2014年に実家であるこの土地に「ひるくらいむ」をオープンさせました。
自身のお子さんたちと同年代の、若いライダーたちの活躍を耳にしては目を細めて喜ぶ、話し上手、聞き上手な飯島さんご夫妻。初めて訪れたお客さんでも帰る頃にはもう常連客になったような心地になるのが不思議です^^
北条の街、そして自転車をこよなく愛する飯島さん。「つくばと言えばサイクリング!」と言われるよう、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の存在をこれからもどんどんアピールしていきたいとのことでした☆
以上、特派員TAKAKOのレポートでした!
つくば市北条1410
営業時間:11:30-21:00(L.O.20:00)入店は19:00まで ※月曜日は17:30まで(L.O.16:00)
定休日:火曜日・水曜日(祝日と重なった場合は営業)
TEL:050-3708-1844
駐車場:有