こんにちは、唐揚げにレモンかける派のみっきぃです♪
自然豊かなつくばエリアの街々がかわいいピンク色に染まり始めた4月。すっかり春の風物詩となった、筑波山麓で行われる「ゆけゆけ乙女のつくば道」へ今年も足を運び、食べて、動いて、たくさん笑って、春を満喫してきました(^O^)/~
筑波山の麓、北条地区から筑波山神社へ続く参道「つくば道」に沿って、歴史に触れ、自然を感じ、美味しい物を食べられる催しが企画されるこのイベント。去年は、かわいいモノを愛で、美味しい香りに誘われながら、のんびりつくば道の散歩を楽しみましたが、今年のプチ目標に「運動」を掲げている私。友人たちを誘って自転車ツアーに参加してきましたᕕ( ᐛ)ᕗ
ツアー内容は、北条大池公園近くにある筑波総合体育館を発着点として、筑波山麓エリア約15~20kmのポタリングを楽しむというもの。ドライブするのとはまた違い、地元の人たちと触れ合い山麓で暮らす人たちの日常を近くに感じられる時間でした。
クロスバイクを貸してもらい、安全かつ疲れづらい乗降方法、運転マナーなどをレクチャーしてもらったら早速スタート!
最初に立ち寄ったのは、山麓周辺の観光情報などがゲットできる「北条ふれあい館」。同館を含めこの地区には、4軒の建物が国の登録有形文化財に指定されるなど、歴史が息づく街並みが保存されています。ちょっぴりレトロな、ほっこりする空気に身を置くだけで心が解けていくよう。
そしてこの日、最初に見つけた春はこちら(・ω<)~☆
つくばの銘柄米・北条米を使ったアイス「北条米(マイ)スクリーム」の春限定・桜味。「ちょっと待ってて、ラブ注入してくるわね♪」と出してくれたそれはアイスなのに冷たくない、くせになるもっちもち食感。
「また、遊びに来ます」
出迎えてくれた人たちの温かさが嬉しくて、おばあちゃん家のように居心地の良いその場を後にしたら、田んぼ沿いの小道をすいすい。カーブが少なく、真っ直ぐなだらかな道が続く「つくば霞ケ浦りんりんロード」は、初心者も楽しめるサイクリングロード。タイミングが良ければ、桜満開のトンネルを走行できるポイントもありましたよ^^
この日は、小雨チラつき向かい風が吹き付けるあいにくの空模様。一人だったら早々にリタイアしていたところですが、サイクリングをする様子を見つけ「行ってらっしゃ~い」と手をふってくれる地元の方たち、「美味しいご飯が待ってるよ~」と励ましてくれた参加者の方たち。いろんな人の優しさに触れ、心に生まれたぽっと温かいものが私の足を動かし続けました。
そして、ツアーの中では大迫力の筑波山を望むビューポイントをいくつか紹介。
日本百名山のひとつに数えられる筑波山。うっすらと雪化粧し、幻想的。
レフ女たちが熱心に構えるカメラの向こうには、、、
水面に映る逆さ筑波。季節によって水量は変わり、その時々でいろんな表情が楽しめるそう。
山麓エリアを知り尽くした案内人だからこそのメインも隠れスポットも巡れるコース内容に、大満足!そんなこんなでちょうどお腹が空いた正午過ぎ。またしても見つけました、春。
色鮮やかな旬の味がぎゅっと詰め込まれたお弁当は、「多国籍創作料理の店 塩梅(あんばい)」から。自然の恵みをたっぷり受けて育まれた野菜の美味しさを引き立たせたメニューに、「これ、毎日食べたい!」という声も飛び出していました^^
そして、春の香りを嗅ぎつけ集まった乙女たちの向こうには、満開の春色。
この日、つくばエリアの桜はまだ一分咲程度でしたが、神郡地区を通るつくば道沿いにある「佐治右衛門邸」の敷地内にある見事な枝垂れ桜が満開を迎えていました♪古民家と桜の絵に乙女心を射抜かれ、キュンキュン(≧ω≦)
ツアーの最後には、奈良時代・平安時代の常陸国筑波郡の役所跡であり、国の史跡に指定されている「平沢官衙(かんが)遺跡」へ。
新春の芝焼き、秋の音楽イベントなど、季節に合わせて人びとから親しまれている場所です。友だちの話によると流星群もキレイに見られるらしく。澄んだ空気の中、広い夜空に流れる流れ星はきっと最高だろうな~☆
全身で自然を感じて、つくばの歴史に触れ、春を味わって。その土地に住む人たちの温かさに触れ、暮らすように遊んだ時間はあっという間。また訪れたい場所、会いたい人、ポタリングという新しい趣味も見つかり、春のワクワクを大満喫した1日でした。
と、これだけでは語り尽くせないのが乙女のつくば道。次回のブログでは、自転車ツアーを案内してくれたグループ「チーム36(山麓)」のこと、つくば道で出合った職人仕事、とっておきのお菓子を紹介したいと思います♪