こんにちは、みっきぃです♪
自転車の練習がしやすい広々とした公園、カーブが少なく走りやすいとサイクリストから評判のつくばりんりんロードなど、サイクリングを楽しむ環境が整備されているつくばエリア。
休みの日などには、親子で自転車を楽しむ姿をよく見かけます♪そして、夏休みを迎えた子どもたちは、自転車に乗る機会も増えます。
交通ルールを守って安全に自転車を楽しんでもらおうと、つくば市では「夏休み自転車交通安全教室 自転車シミュレーター」を7~8月にかけて複数回開催しています。
この日集まっていたのは、定員いっぱいの24名とその保護者や参加者の弟妹たち。参加者はいくつかのグループに分かれて、体験コーナーを一緒にまわっていきます。
シミュレーターの周りには、運転体験をする子を取り囲んで、真剣に画面を覗きこむ子の輪が。
目的地を、学校や塾、商店街などから選ぶことができ、そのコースも難易度によって変わってきます。
人通りの多い商店街は、どこから人が飛び出してくるか分かりません。また、夜道では無灯火運転の自転車と衝突の危険性も。
交通量の多い交差点では、自分が気をつけていても信号無視をする車がいるかもしれません。信号が青になったからといってすぐに渡らずに、きちんと左右を確認してから歩行者に気をつけて渡りましょう!
さまざまな状況を想定しながら運転体験をするので、危険を想定する力もつきますね。
そして、画面が前だけではなく、左右後ろにも付いているので、周りを確認する癖を体で覚えていきます。
進行方向に停まっていた車を避けようとしたら、後ろから来た車に追突されそうになってしまった子。
「ほら、後ろを見てごらん。後ろから車が来ているのを確認しないで走りだしたから、危なく車とぶつかるところだったね」と、前だけでなく、周囲を確認することの大切さを知ることができます。
このようにリアルに近い状況を体験できるので、納得しながら安全な乗り方を学んでいくことができます。
「赤ちゃんがいて、普段はなかなか自転車の走行ルールを教えてあげられないから、教室に来てみました」
「お兄ちゃんが参加したときに楽しそうにしていたので、今回は妹も連れてきました。正しい乗り方を教えてくれるので、助かります」
楽しく、でも、きちんと正しいマナーやルールを教えてもらえるとあって、保護者からも大好評でした♪
また、終わった後には危なかったところを個別に指導してくれ、プリントアウトされた結果は持ち帰ることができます。
その子にあったアドバイスをしてくれるので、参加者同士で「私はここが出来なかった」「ちゃんと左右を確認しないと危ないよ」と、大人が促すわけでもなく、子どもたち自ら意見交換をし合う姿がすごく印象的でした。
そして、シミュレータの他にも、色々なコーナーが。
さいころを並び替えて、標識や自転車の安全な乗り方を学ぶ「さいころパズル」。
友だちと協力して作るから、初めましての子とも自然と仲良くなります♪学区外の友だちを作るきっかけにもなりますね^^
「筒実験」では、運転をする上で、急に飛び出すことがいかに危険で対処しきれないことか、「見える」ことの大切さを体感。
「見える」ことの大切さを学んだ後は、相手から見えるようにする方法を、反射板を用いて学んでいきます。私も夜道で自転車に乗ったり、歩くときは、反射板を身につけようと思いました!
終わった後、子どもたちからは「楽しかったー!」「また来たい」の声。それと同時に、きちんとルールを守り注意して運転をしないと事故になる可能性があること、誰かをケガさせてしまう危険性があることをしっかりと学んでいました。
自転車の乗り方を学んだみんなには、この日限りのスペシャルゲストが応援へ駆けつけてくれましたよ♪
つくば市のイメージキャラクター、フックン船長!さすが人気者、登場と同時に子どもに混じって保護者も大喜びでした^^
「みんな、交通ルールを守って安全運転で夏休みを楽しむフクッ」と、エールを送っているような気がしたみっきぃでしたᕕ( ᐛ)ᕗ
7~8月に複数回開催しており、満員になっていない日にちであれば、事前予約で受付けも可能。詳しくはお問合わせください。