どーも、ヤギッチです♪
3月28日~4月1日の期間、筑波山麓で行われた「乙女のつくば道」に行ってきました♪
つくば道とは、徳川家光が整備したつくば市北条から筑波山神社への参道となる道で「日本の道100選」の一つ。
その道を中心に筑波山麓の良さを知ってもらおうと、山麓ライフを満喫する乙女たちが企画したのが、「乙女のつくば道」です。
さまざまなイベントが行われたのですが、その中から2つほどチョイス!
春らしく、雅やかなことを経験しよう!と、まずは友人と泉子育観音・慶龍寺で行われた「写経カフェ」に参加♪
慶龍寺は、京都の東寺で弘法大師が子どもの成長安全を祈願して彫った秘仏「子育出世正観世音菩薩」を本尊とし、お宮参りや虫封じ祈願などで県外からも訪れる方も多いお寺。
つくばでは「泉の観音様」と呼ばれ親しまれています^^
また慶龍寺には、名物があります。
それが、こちら!
実に見事な枝垂れ桜!
樹齢130年ともいわれていて、その枝ぶりは圧巻。
桜の時期になると、見事な枝垂れ桜を見に訪れる方も多くいます。
風にそよぐ桜は、手前のソメイヨシノとはまた異なる美しさがあります。
そんなお寺で、写経…実に優雅♪
と早速、始めたのですが…。
般若心経を筆で書きました。
一文字目から「汚なっ!!」と、声を発してしまう私。
かなり久々の毛筆…柔らかい筆に手加減が分からず、フルフル震えてしまいます。
…静かな時間と共に、痺れる足。姿勢を崩し、文字も崩れる。心が乱れ、字も乱れる。
友人が書き終えたのに、私はまだ半分ほどしかかけていない。
汚い文字のくせに、人の倍時間がかかるとは、何事…!?
でも、焦るな!焦るとますます字が乱れる!
…そして、いたるところで漢字を間違える。
写経は己を知ることなのかもしれません…。
でも、なんだかんだ、かなり集中。
充実した時間を過ごせました。楽しかった!!
「写経、またやりたい(やり直したい)のですが、普段もできますか?」とお寺の方に尋ねたところ、乙女のつくば道で写経が好評だったので検討します。とのこと^^
またできるなら、せめて漢字ミスは直したい…。
別の日、筑波山の中腹で行われた筑波大学社会工学専攻都市計画系/環境科学専攻建築・地域計画研究室の方が主催した「福来みかんカフェ」にお伺いさせていただきました♪
福来みかんは、筑波山麓の特産品。
江戸時代から栽培されているつくばならではの果物です。小さくて種が多いのですがとても香りが豊かなので、山麓ではみかんの皮を使って七味唐辛子を作る家庭も多いそうです。
その際、みかんの果実を捨ててしまう人が多いと聞き、その果実を製品にできないかと福来みかんをふんだんに使ったジャム作りのワークショップを企画。
ワークショップの他、そのジャムを使ったみかん茶が振舞われました。
…みかん茶、とても美味しかったです♪
乙女のつくば道のフィナーレを飾るのは、春の御座替祭。
御座替祭に関しては、以前こちらのブログでご紹介しております^^
桜咲く筑波山神社のご神橋を、雅楽の音色を奏でながら装束をまとった御一行が神輿を担ぎ渡ります。
風情のある光景に大満足!
優雅な春を満喫できました♪
以上、子どもの頃、書道3段だったのに…ヤギッチがお送りしました♪