どーも、ヤギッチです♪
今日はつくば市立高山真名学園島名小学校の普段の授業を特別に見せてもらいました!
島名小学校は、TX万博記念公園駅近辺の子どもたちが通う学校^^
「心豊かに 自ら学び たくましく生きる児童の育成」を教育目標に、児童が楽しい学校生活を送れるよう、さまざまな取り組みを行っています。
今回、見学させていただいたのは1年生、3年生、4年生、5年生、6年生の授業。
ちなみに、時間の都合で取材できませんでしたが2年生は水泳の授業でした♪
まずは、1年生から!
1年生は生活科で「水に浮かぶおもちゃ」を作る授業でした。
私の小学生の頃と違って「理科」「社会」は3年生から学び、それまでは「生活科」として、学んでいきます。
…と、私はついこの前知りましたが、常識なのですよね(^^;
それぞれ牛乳パックや発泡トレイ、マヨネーズのチューブなどを持ち寄って工作!
「固くて切れないー」と苦労している子や、割り箸でイカダを作ろうとしている子、慎重に絵を描いている子…それぞれ試行錯誤して制作していました^^
真剣な子どもたちの表情…集中力あるなぁ。
作り終えて、いよいよ実験です!
「キャーッ!アハハハハッ!」と歓声と笑い声。
笑いながら、カメラマンに水を向ける子どもたち…カッ、カメラに水が!
避けても、笑いながら水を撃ってくる…カメラが壊れる~!と焦るほど、子どもたちの笑顔が増えました(笑)
実際に作ったものを動かして「ここから水が漏れる!」「もっと水の上で進むようにしなきゃ」と改良している子がいました。
実験し、課題を見つけ、問題解決のために考察し、より良いものを制作する。
研究の基盤が、小学校1年生の段階ですでにできていますね♪
昭和52年から日本で初めてコンピュータを教育で使用したつくば市では、ICT教育にも力を入れています。
およそ15年以上前から子どもたちの学習にスタディーノートと呼ばれるグループウェアを使用したり、電子黒板を使う授業を通じ、児童のPCスキルやプレゼン能力を高めています。この日も、5年生がデジタル教科書と電子黒板を使って社会の授業を行っていましたよ♪
そのICT教育と体育がコラボする3年生の授業があると知り、体育館へ向かいました。
マット運動「後転」の授業です。
お手本となる後転の仕方を、プロジェクターを使って見てから、実際に身体を動かします。
私が子どもの頃は、先生がお手本になって説明してくれたような気が…。
でも、プロジェクターでスローモーションの動きを見た方が、身体の動かし方のイメージがはっきりしますね^^
体育の授業でも、こんな風に使われているんですね♪
ICT教育の利点をもう一つ、ご紹介^^
2つ以上の小学校の児童たちが、同じ中学校に進学するような際、クラスメイトの間に「見えない壁」ができてしまうことがあります。…いわゆる「中一ギャップ」というものです。
小中一貫教育を掲げているつくば市では、中一ギャップの解消のため色々と工夫がされていますが、そこにICT教育も大きく貢献しています。
島名小学校ではICT教育の一環で、同じ中学に進学する真瀬小学校と、TV会議や意見交換を行うなど、小学校間で交流授業を行っているとのこと。
同じ学園同士、5年生の宿泊学習や6年生の校外学習も一緒に行くそうです。
こうして他の小学校と交流をして顔なじみになることによって、中学1年生を迎えた際、ストレスを軽減することができるのだそうです。
授業参観でも、日常的な授業風景ですが、見所たくさん!
次回も、島名小学校の普段の授業風景をお伝えします♪
以上、工作はとっても苦手だったな…手先が不器用なヤギッチがお送りしました♪