こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです♪
発明の日(4/18)を含む科学技術週間に合わせて行われた研究機関の一般公開。
多くの研究機関が集中する科学の街つくばでは、41カ所もの研究機関が一般公開を行いました。
つくば市民はもちろんのこと、遠方からも多くの方が訪れます。
みなさんはどこの研究施設に見学に行かれましたか?
数ある公開イベントの中でも、ゆうママ家族が外せない施設は「国立科学博物館 筑波研究施設」です^^
昨年、ダイオウイカの展示で大変注目を浴びた上野にある国立科学博物館に足を運んだことがある方は多いと思いますが、つくば市にはその研究施設と標本収蔵施設があるんです!
動物・植物・地学・人類・理工学の5つの研究部があり、400万点を超える貴重な表本・資料が収められています。
一年に一度科学技術週間に開催される科博オープンラボは、普段公開されていない自然史標本棟を特別に見学できるめったにない貴重な機会!
標本棟内は写真撮影が不可のためお見せできないのが残念ですが、陸上哺乳類標本・地学標本・人類標本・液浸標本とじっくり1時間かけて説明を受けながら標本棟を見学することができます。
研究者の方々が自ら採集してきたものも多く、研究に対する熱い思いを伺えます。
陸上哺乳類標本では、シカやクマといったリアルな剥製がずらりと並び、さながら動物園!
以前、上野動物園で親しまれたパンダのリンリンの剥製もここにいるんですよ^^
自然史標本棟は標本を守るため一年を通して温度20度・湿度45%に保たれているとのこと。
紫外線にも弱いため、標本室内には一切の窓がなく貴重な標本・資料を収蔵してるそうです。
人類標本室には江戸時代等の人骨が収蔵されているので小さなお子さんなどはちょっと怖いかもしれません。
ですが、さまざまな研究を支える標本の数々は、面白味があります!
と、自然史標本棟見学についてのみ書き連ねましたが、本当に価値ある貴重な機会なのです!
もちろん他にも海藻押し葉体験やミニ深海展、イルカの解剖見学等、一日では周りきれないほど施設も広く企画満載です。
掲載した写真は撮影不可以外の会場の様子。面白いものがいっぱい!
筑波実験植物園の入園料が無料になるという特典も嬉しいですよ~♪
科博オープンラボは科学技術週間に合わせた年に1回のみの公開。来年は逃さずにつくばにある知に触れてみてくださいね^^
以上、ゆうママがお伝えしました!