こんにちは、みっきぃです♪
例年よりも早く新緑に包まれた今年のつくば市内。4月には毎年恒例の科学技術週間が行われ、各研究所の一般公開に出向く人たちで賑わいました。
今回、私が向かったのはここ。
国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)。一般公開がなければ、生涯足を踏み入れることはなかったであろう場所。こういういった機会をきっかけに新しい世界への入り口が設けられているのも、科学の街に暮らす楽しみだったりします♪
JIRCASでは、熱帯及び亜熱帯に属する地域や開発途上地域における農業や林業、水産業に関する技術向上を目的とした試験研究などを行っています。
最近では、日本テレビ「世界一受けたい授業」にも出演したバッタ博士こと前野浩太郎さんもJIRCASの研究員の一人。他にも、世界中に食料を行き渡らせるため多くの研究員が世界各国へおもむき研究活動を進めています。
こうした取り組み内容に触れてもらおうと、一般公開では見て、話して、体験できるコーナーがいろいろ。
熱帯果実の試食コーナーでは、沖縄県産のパイナップルや黒糖、サトウキビを食べさせてもらいました。
開場と同時に訪れたにも関わらず、既に多くの人たちが!近所にある保育園の園児たちも訪れており、幼い頃から知に触れる機会に恵まれているつくばキッズがうらやましい~(*^^*)
栄養価の高いスーパーフードとしても脚光を浴びているキヌア。JIRCASが携わった研究成果は、キヌアの品種改良や不良環境にも強い作物の開発、アフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けた作物開発につながると期待されているそう。
研究内容や海外の様子などを、担当研究員の方々が丁寧に説明してくれるので、何の予備知識もなく向かった私でも分かりやすくその内容を知ることができました!
小さなお子さん連れで来ていたお母さんたちには、民族衣装体験も人気♪
各国の文化香る衣装を着せてもらいながら、その国を知るきっかけに。体験を通して覚えたことって、忘れないものですよね^^
そして、出口に群がる人だかりを覗いてみると、そこで行われていたのは、、、
金魚すくい!すくった金魚をお家に連れて帰ることもできるとあって、子どもも大人も真剣。腕まくりをし、私もいざ挑戦!が、あまりの鈍臭さに見事に逃げられてしまいました(^^;)
更にその隣では、来場記念にとハイビスカスとパイナップルの苗木のプレゼント。研究所でもらう苗木は元気に育つことから、毎年この機会を楽しみに訪れているというご夫婦も。科学技術週間を通じて、市民にとって研究所が身近な存在になっているようでした。
つくばの街で、「知」を楽しむ次なる機会は夏のちびっ子博士!今度はどの研究所に出かけようかな~と今から楽しみなみっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
【国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)】
本所:つくば市大わし1-1