こんにちは、つくスタ特派員のサヤです。
新緑がまぶしい季節。晴れた日には、朝からどこかに行きたくてウズウズしてしまいますね。
すっきり晴れた週末に、つくばみらい市で開催された「あさのいち」に遊びに行ってきました♪
以前にもこちらのブログで紹介した「あさのいち」ですが、昨年9月から場所を移して開催されています。
会場はつくばエクスプレス「みらい平」駅より徒歩13分ほどの場所にある「みらい平どんぐり公園」。
住宅地の中にありながら、広大な芝生広場のある公園です。園内には、約30台分の駐車場とトイレが完備されています。
私の今回のお目当ては、おいしいと評判のつくばみらい市の若手農家グループ「つくばみらい4Hクラブ」が販売する野菜やお米です!
この日は、旬のたけのこをはじめ、ブロッコリーやズッキーニ、ラディッシュ、ルッコラ、レタスなど採れたての新鮮な野菜がずらりと並んでいました。どれも色が濃くて食欲をそそります。
どれを買おうか悩んでいる私の横で、お客さんが「普段農家さんはこの野菜をどうやって食べているの?」と聞いたり、小学生くらいの男の子が「おすすめの野菜はなんですか?」と聞いていたりと、そこかしこで会話が弾んでいます。
「おすすめの食べ方だけじゃなく、時には野菜の栽培方法を聞いてくる方もいるんですよ。皆さん結構お話ししてくれて、そういう会話の中で、私たちが勉強させられることも多いんです」と話してくれたのは、つくばみらい4Hクラブの田島さん。
農家の方にとっても、食べる人の声を直接聞くことのできる「あさのいち」は、普段とは違った視点で野菜を見ることができる良い機会になっているそうです。
また、ここではスーパーではあまり見慣れない珍しい野菜を出すこともあるようで、「野菜のおいしい食べ方などを直接伝えることで、お客さんにいろいろな野菜に興味をもってもらえる機会になれば」と語ってくれました。
昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催できない月もあったそうで、「お客さんと交流できる場があるのは、本当にうれしいし、やる気につながる!」と話すつくばみらい4Hクラブのみなさん。
その思いは訪れる方も同じ気持ちだったようで、リピーターの方がとても多い印象でした。
みなさん手慣れた様子で野菜を買っていて、たくさんあった野菜も終了30分前には完売するものもありました。ちなみに野菜だけでなく、お米も売り切れ必至だとか。
中には、可愛らしい小さなお客さんの姿も。
男の子がお母さんからお金をもらい、大きな野菜の山からどれにしようか真剣に悩んでいました。
「ここの野菜が好きで、毎月買いにきているんです。とってもおいしいですよ!」と男の子のお母さん。帰り際、自分で選んだブロッコリーを大事そうに持つ光景に、何ともほっこりとした気持ちにさせられました。生産者さんから直接買う事でより食材を身近に感じることができ、野菜を好きになるきっかけにもなりそうですね^^
「あさのいち」にはその他にも、ハンドメイドのお店や漬物屋さん、れんこんを使った麺のお店、公園横にあるコミュニティセンター主催のフリーマーケットなどが出店していました。
見ているだけでも楽しくなる素敵な作品やおいしそうな食べ物に心がウキウキ♪
こんなご時世ですが、感染症対策を徹底しながらも、どのブースからも楽しそうな声や笑い声が聞こえてきて、活気がありました!
出店するお店はその時々で変わるそうですが、この日は小さい子どももできるワークショップやゲームもあり、子連れでも楽しめるアットホームな雰囲気でした。
私が行った日は天気が良かったこともあり、開始の9時には人が集まっていました。
来ている方も、若いご夫婦や、小さい子どもを連れたご家族、ご年配の方々、お友達同士、愛犬連れの方々…と、終了の11時まで入れ替わり立ち代わり、広い敷地で密になることはないながらもにぎわいをみせていましたよ。
公園内には、広い芝生の広場があるので、「あさのいち」を見て回った後レジャーシートを広げて外遊びをたっぷり楽しむこともできます♪
つくばみらい市「あさのいち」は毎月第1土曜日に開催されています。次回は、6月5日土曜日に開催予定です。
おいしい野菜と、元気をもらいに、お出かけしてみてはいかがでしょうか?
エコバック持参をお忘れなく!
以上、戦利品のたけのこを教えてもらったおすすめの食べ方で夕飯に出したら、2歳児の「たけのこおかわり!」が止まらず驚いた!サヤでした(‘◇’)ゞ
【あさのいち】
日時:毎月第1土曜日※実施月によって第2土曜日の場合あり
場所:どんぐり公園
住所:茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘4-5-1
時間:9:00~11:00
Twitter: あさのいち@asanoichi