皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
白菜たっぷりのお鍋、ほっくほくのふろふき大根、ゴボウはサッと揚げてゴボウチップスに…!
冷蔵庫に野菜がいっぱいある日は、献立作りがいつもより楽しく感じるんですよね。
自然に恵まれた土地に住んでいるからこそ、子どもたちには新鮮で美味しい野菜をたくさん食べさせてあげたいものです。
つくばエクスプレス「みらい平」駅から車で5分、「みらいの森公園」の入り口でこの日初めて開催されたのは、その名も「あさのいち」。
つくばみらい市と、市の若手農家の皆さんが主催するこのマーケットは、味や安全にこだわった農産物を生産者自らが持ち寄り、会場で直接販売してくれるというもの。市のFacebook「みらいをつくるば」などで開催を知った多くのお客さんが会場を訪れ、スタートの朝9時から賑わいを見せていました。
会場を見てまず驚いたのは、販売している人たちの年齢が若いこと!
農家の皆さんというと、つい年配の方を想像してしまいがちですが、「あさのいち」を主催したのは「つくばみらい4Hクラブ」という市の若手農業後継者の皆さんなんです。
高齢化が進み農業の担い手がいないことが社会問題となっている今、「腕(Hands)を磨き・頭(Head)の訓練をし・心(Heart)を培い・健康(Health)を増進する」という4つのHのもと、立ち上がった「4Hクラブ」。
農業をもっと元気にしていこう、という若き農業者たちの思いが、この「あさのいち」の開催につながりました。
「ベーコンと炒めるといいですよ」と、ルッコラの美味しい食べ方を教えてくれたのは、「つくばみらい4Hクラブ」のメンバーの一人、黒澤さん。
そのブースからは、ゆずの「雨のち晴レルヤ」が流れていて楽しい雰囲気です♪
「あさのいち」では、採れたての新鮮野菜を購入できることはもちろん、こうして生産者の皆さんと直接話をしながら購入できることも魅力の一つ。
会場には、小さなお子さんを連れたご家族の姿も多く、「どんな人がどこで作った野菜なのか」「どんな思いを込めて作った野菜なのか」を生産者のお兄さんたちから直接聞くことで、子どもたちが苦手な野菜にも興味を持ち、「あのお兄さんが作ったのなら食べてみようかな?」と、口に入れてみることができるかもしれませんね(^_-)
こちらの鈴木さんは、つくばみらい市高岡地区の田んぼで作った、こしひかりを販売。
新米のこしひかりは大人気で、整理券を配布しての販売となりました。
特派員も一袋購入して帰宅後に早速炊いてみましたが、とてもみずみずしく甘みのあるご飯で、4人で3合、あっと言う間に平らげてしまいました^^
「開催場所を公園の中の方へ移し、規模を大きくすることも考えている」という、つくばみらい市の小田川市長。
そして、市のイメージキャラクター「みらいりんぞう」も、今回初開催の「あさのいち」を全力で応援してくれました!
毎月第1土曜日に開催される「あさのいち」。
次回は平成31年1月12日。皆さんもぜひ、みらいを担う若手農家の皆さんに会いに、おいしいつくばみらいを体験しに、会場を訪れてみてくださいね!
以上、特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました。
【みらいの森公園】
つくばみらい市富士見ヶ丘1
無料駐車場あり
「あさのいち」は毎月第1土曜日9:00-11:00開催。詳細は「みらいをつくるば」をご覧ください。