茨城県南西部に位置するつくばみらい市。2005年、秋葉原-つくば間を最短45分でつなぐつくばエクスプレス(TX)開通以降、最寄り駅のみらい平駅から都内までは最短29分でアクセスすることが可能になり、県外へのアクセスが飛躍的に向上しました。
3年前に開校した陽光台小学校に加えて2018年度には富士見ヶ丘小学校が新たに開校し、また、都心に近いながらも豊かな自然が広がる住環境は子育て世代からの注目を集めています。
駅から車で10分圏内に位置するみらい平エリアには、家族での暮らしを愉しむこだわりの家が建ち並び、大小併せて14の公園が点在。大型複合遊具が設置されているみらいの森公園やTXが見えるみらい平さくら公園、住宅街に隣接し気軽に行ける小さな公園など、親子で過ごせる遊び場も充実しています。
「休日には、家族みんなで公園巡りを楽しんでいます」そう話すKさんは、結婚を機にみらい平へ越してきて12年。小学生、園児、乳幼児のお子さん4人を育てるお母さんです。
「TX開通当時に比べ、今はコミュニティセンターなど親子が集える場所や機会も増えて子育て環境も整っています。2015年度には成長力ランキング1位にも輝いたこの街が今後どのように発展していくのか楽しみです」
我が子の成長を見守る親心に似た気持ちで、第二の故郷であるこの街のこれからに期待を寄せます。
茨城県内では、隣接するつくば市に次いで子どもの人口が増えているつくばみらい市。みらい平駅から車で5分ほどの場所にあるみらい平コミュニティセンターには、子育て支援室や図書館が設置されている他、カルチャー教室も実施。子育て情報を集めたりママ友パパ友と知り合うきっかけの場として、街のハブ的な存在として地域に根付いています。
休日のお出かけも家族で過ごす楽しみの一つというKさん。最寄りの常磐道入り口までは15分とアクセスも良く、アクアワールド茨城県大洗水族館など遠出のドライブを楽しむこともしばしば。また、子どもの年齢に合わせた過ごし方ができるおすすめスポットとして教えてくれたのが、福岡堰さくら公園。
春には桜の名所として多くの観光客が訪れ、夏には安全に水遊びができるじゃぶじゃぶ池もあり、四季折々の楽しみ方が叶う人気の公園です。
また、仕事のスキルアップのために年に数回都内へ研修へ出向くというKさんにとって、親子で快適に外出できるのもTX沿線に暮らしていて良かったことの一つ。その暮らしやすさに満足しているようでした。
そんな家族時間を愉しむ暮らしを悠然と見守るのは、名峰筑波山。男体山と女体山からなるそれはツインピークスとも呼ばれ、見る方向によってその形が微妙に異なります。
「みらい平から見える筑波山の姿を見た時、我が家に帰ってきたんだなとほっと心が落ち着くよう」
おおらかに佇むその姿に癒やされながら、充実した家族とのかけがえのない時間を刻んでいきます。
日に日に濃くなっていく緑に、風にそよぐ田んぼの苗に移ろう季節を思う―。春夏秋冬、その変化を五感いっぱいで感じられるみらい平暮らしって、なんか贅沢だな~♪そんな充実感を胸に、初夏の空気をたっぷりと吸い込むみっきぃなのでしたᕕ( ᐛ)ᕗ