皆さん、こんにちは！つくスタ特派員のTAKAKOです。
大小さまざまな公園を有するつくばエリア。整備された大きな公園も多く、休日には家族でピクニックに出掛けたり、平日にはウオーキングをしたりと、つくば市民にとって公園はまさに生活の一部、なんですよね。
今回ご紹介するのは、TXつくば駅のすぐそばにある「中央公園」。ここで毎月1回開催されている朝の市「つくいち」は、初開催から10年が経過し、今では開催を心待ちにするファンが大勢いる人気のイベントとなりました。
「つくいち」というネーミングは、“つくばの市場” と “月に1回” をかけたもの。
出店者のこだわりや環境への思い、地元への愛着など、さまざまな気持ちが伝わるような「背景までおいしい、つくばのマーケット」を合言葉に、無農薬の野菜や平飼いの卵といった生鮮食品から、パンや焼き菓子などの加工食品などつくばの名店が集まった青空市場なんです。お店によっては行列ができることもあるので、早い時間から訪れる人が多いんですよ(^_-)
原則、毎月第1日曜日に開催される「つくいち」。
4月は「お花見つくいち」と題され、馴染みの店に加えてクラフト作家さんの店なども参加。以前ご紹介した北欧家具のお店「hisagu」さんも今回は特別参加しており、イッタラやクイストゴーといった北欧ビンテージの器を販売していたりと、一段と賑やかな「つくいち」になりました☆
特派員が飲んでいるのは、つくばと守谷に店舗がある「COFFEE FACTORY」のさくらのタピオカドリンク(*”▽”) 春らしい色にテンションが上がります！
毎月「つくいち」を楽しみに訪れているというのは、市内に住むつむぎちゃん親子＾＾
1歳半にしてもう走ることができるつむぎちゃん。マーケットでのお買い物も楽しみですが、お天気に恵まれたこの日は、中央公園の木の実探しに夢中♪ 見つけると特派員に駆け寄ってプレゼントしてくれました(*^-^*) 芝生の上なら転んでも痛くないので、見守るママも安心ですよね。
子どもたちだけでなくパパやママも聞き入っていたのは、以前みっきぃさんがレポートしてくれた「えほんや なずな」の “いちみさん” による紙芝居。
ときには大人よりも器用にタブレット端末を扱うことができる現代の子どもたちですが、紙芝居を見る彼らの真剣な表情は、昔の子どもたちの姿と何ら変わりないのかもしれません。祖母がいたら懐かしいわねと言ってくれるんだろうなと思い、次はおばあちゃんも一緒に連れてきたいなと思いました！
特派員が大好きな「季節屋」のジャムは、定番のいちごジャムをはじめ「りんごとキウイ」「さつまいも」「抹茶」など種類がとっても豊富。珍しいものでは「ふきのとう」や「ごぼうキャラメル」といった商品まで。どれも味見をさせてもらえるので、お気に入りのジャムを選ぶことができるんです。
今回特派員が選んだのは「アップルキャラメル」。その味は、まるで果肉たっぷりのアップルパイをいただいているよう！ パンに付けても、紅茶に入れても美味しいんですよ。
「季節屋」は、お母さんと娘さんの二人三脚でやっているジャム屋さん。娘さんが小学生のときスーパーで買ったグレープルーツの種を庭に植えたところ、なんと10年目にして実が付いたんだそう。国産で無農薬の貴重なグレープフルーツの実が100個もなり、もったいないからとジャムにしたことからお母さんのジャム作りが始まりました。
「つくいち」でのキャッチフレーズは「デザートで食べたい！ジャム」。甘すぎず、季節を存分に感じられるデザートジャムを皆さんもぜひ味わってみてくださいね。
以上、春爛漫の中央公園から、特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました！
【つくいち】
つくば市吾妻2丁目7-5 つくば市中央公園 芝生広場
開催：通常は9:00 – 13:00頃 少雨決行 大風中止
※販売状況や天候により早めに終了する場合もあります。
詳しくは、つくいち公式HPをご覧ください。
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