こんにちは、つくスタ特派員のまぁです。
私がつくばに引っ越してきて良かったこと。
たくさんあるけれど、まず挙げられるのは“季節を感じながら暮らせること”です。
思い返すと、東京での暮らしでは季節が変わることを特段意識することもなく、周りの人の服装を見て、慌てて衣替えをしていました。
つくばでは肌で気温の変化を感じ、今の季節では、葉がだんだん色づいて冬に向かっていく様子を日々楽しむことができます。旬の作物が実っていくさま、空の変化、見かける虫たち…。いろいろなところから季節を感じることができます。
あるすっきりと晴れた休日。つくば市内にある洞峰公園では、季節外れのぽかぽか陽気に誘われた人たちで賑わっていました。
一面天然の芝生でおおわれた広場、多目的フィールドでは、ピクニックやボール遊びを楽しむ人たち、
周辺では、美しく色づいたイチョウやモミジにシャッターを切る人、落ち葉で遊ぶ子どもたち。
公園の中央にある洞峰沼は、季節によってその姿を変えます。
冬には氷が張り、その上を水鳥が憩う様子は、秋とはまた違った趣きがありますよ。
10月にしらゆきさんが訪れたときには、まだ緑だったイチョウの葉は1カ月のうちにすっかり黄色く色づきました。
我が家は、初めて見たこのイチョウ並木の美しさに感動して、それ以来毎年この場所で家族写真を撮っているんです♪
イチョウ並木といえば、万博記念公園も市内では有名な紅葉スポットですよ。
学園都市を南北に貫く、市民の生活に欠かせない幹線道路、学園東大通り。
車生活でも、ここの街路樹が季節の移ろいを知らせてくれます。
車窓から見えるきれいな紅葉に、運転が楽しくなるはずです。
学園東大通りは、日本の道100選にも選ばれているんですよ。
近所を散歩するだけでも、秋を感じる風景に出会えます。
TAKAKOさんのように果物狩りで味覚からも秋を堪能するのもいいですよね♪
我が家では、ご近所さんから柿をいただき、初めて柿を食べた1歳の末っ子はすっかり柿にはまってしまいました。
娘は小学校でイチョウの葉を集めてきて、花瓶に生けてくれました。
特別なお出かけをしなくても、日常の中で十分に季節を感じ、自然の美しさを楽しめるつくばエリア。コロナ禍で制限のある生活の中でも心豊かに暮らしていけるのは、つくばの自然から知らず知らずのうちに力をもらっているからなのではと思います。
改めて、つくばに来て、彩り豊かなこの暮らしを知ることができてよかったなぁとしみじみ思う、まぁでした。
【洞峰公園】
つくば市二の宮2-20