こんにちは、みっきぃです♪
桜前線が北上し、つくばエリアに点在するお花見処でもちらほらと開花がはじまっています!春、お出かけが楽しい季節ですね♪
そこで、今回は親子で気軽に出向けるつくばの「遊び場」をご紹介。
TX研究学園駅から車で10分の「老人福祉センターとよさと」では、月2回、親子のための交流拠点として「おもちゃライブラリーさくらんぼ」が行われています。
木の温もりが優しいログハウスの中では、元気に遊び回る子どもたちがたくさん!開催を心待ちにしているリピーター親子も多く、開始間もなく会場は多くの子ども連れでにぎわいます。
「おもちゃライブラリー」という名の如く、その魅力の一つはおもちゃの種類が豊富なこと。電動の乗り物や手押し車、室内すべり台やおままごとセットに人形など…。さまざまな子どもの年齢に合ったおもちゃがたくさんそろっています。
また、利用登録をすれば、気に入ったおもちゃを借りることもできるそう(一部、貸出し不可)。子どもの成長とともに遊ぶおもちゃも変わるもの。経済的にも収納的にも、借りるという選択肢はありがたいですよね^^
子どもたちの元気な声が響き渡る室内の端には、親子からおもちゃを受け取り、真剣な眼差しで手元を動かす人たちの姿が…。
つくスタ情報局特派員のTAKAKOさんがブログ「つくばの子どもたちに愛されるホスピタル「おもちゃ病院さくらんぼ」」で紹介していた、おもちゃドクターの皆さんです。
壊れたおもちゃを持ち込むと、元研究者や技術者など専門知識を持つ「ドクター」たちが、原則無料で修理をしてくれます。「おもちゃライブラリー事業」の一貫として、2004年から代表の内野權次さんたちによってスタートしました。
「直ったおもちゃを手にしたときの子どもたちの笑顔を見たら、肩の荷がすっと降りていくようですよ」と、目尻を下げる内野さん。そう話しながらも、故障の原因を探る手つきに親御さんたちからも「すごい!」と驚きの声が上がっていました。
年間で持ち込まれるおもちゃの数は、650点以上。その完治率はなんと96%というからびっくりです!その評判が口コミで広がり、年々利用者が増加。
持ち込まれるおもちゃの種類は多岐に渡りますが、中には年季の入ったものも。「とっくの昔に壊れてしまったんですけど、大事なものだからなかなか捨てられなくて…。もし直ったら、自分の子どもにも使ってほしいんです」と、相談に来る親御さんの姿もあるそう。
遊ぶだけじゃない、大事な思い出が詰まった「物」を大事にする気持ちをも育む場所になっているのかもしれませんね。
「おもちゃ病院さくらんぼ」を含め、つくば市社会福祉協議会が行う「おもちゃライブラリー事業」には、30名の方がボランティアとして参加。子育て世代の移住が進むつくばエリアで、引っ越してきた親子と地域の人が交流を深めるきっかけにもつながっています。
月2回の遊び場の他に、年に2回のミニイベントや、毎年11月に行われる「とよさと子どもまつり」など、1年を通じて楽しい企画が盛りだくさん。気になる方は、ぜひHPをチェックしてみてくださいね^^
親子の思い出づくりや子育てのリフレッシュに、つくばで春のお出かけを楽しんでみてください♪みっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
会場:茨城県つくば市遠東639-1 つくば市社会福祉協議会(老人福祉センターとよさと内)
※開催日程は、HPからご確認ください
おもちゃライブラリーの他、LALAガーデンつくば(毎月第一月曜日10時~15時半)、イーアスつくば(毎月第四水曜日10時~15時半)にて開催予定。HPで確認事項をチェックしてから、お持ち込みください♪