こんにちは、つくスタ特派員まぁです。
最近の我が家は、車の買い替えのため週末のたびにイーアスつくば周辺にたくさんある自動車ディーラーを訪れています。
そこで試乗中に担当者がつぶやいた一言。
「ここのお煎餅、すごく美味しくて、いつも買ってしまうんです」
一見おやつとは無縁そうな男性がオススメするのはどんな煎餅なんだろう?
気になって、帰りに立ち寄りました。
煎餅屋仙七。
つくば市学園の森にある、MeeToco(ミートコ)内の煎餅屋さんです。
本社はつくば市に隣接する桜川市にあり、つくばのほかに真壁や笠間に直売店があります。
店内に入るとたくさんの種類の煎餅があり、どれにしようか迷ってしまいます。
今回は、一通り食べてみた特派員のオススメをご紹介します☆
ぜひ食べてほしいのは“ぬれやき煎”と“半熟せん”です。
「ぬれやき煎」は、煎餅のザクザク感とタレの染みたしっとりもちもち感のどちらも味わえる不思議な食感。煎餅をよく見ると、ぬれ煎餅なのに全くぬれていない部分がところどころ残っています。これがザクザク感の正体なのですね。
そして、この「ぬれやき煎」は重量の約4割がタレの重さだそうですが、味がしつこくないのに後を引く美味しさです。それもそのはず、店主の町田功さんは、日本醤油協会主催の“醤油名匠顕彰制度”で、醤油使いの名人に贈られる”醤油名匠”を受賞しているのです。醤油の匠によって作られた、甘みや旨みが醤油の力で絶妙にまとめられたタレは、ぜひ味わいたい逸品です。
“ぬれやき煎”の食感は、この「ぬれやき煎」のほか、「ぬれザラメ」や「黒胡椒ぬれやき煎」などいろいろな味で堪能できます。
「半熟カレーせん」はパッケージもかわいいちょっと変わった煎餅。油で揚げているぬれ煎餅なんです。
ぬれ煎餅なのに、半分にパリッと割れます。もう少し柔らかかったら、割れずにちぎることになったであろう、絶妙なしっとり感です。
食べてみると、もちもちしているのに、煎餅らしいザクザク感も残っていて、油がジュワッと染みています。初めての食感にワクワクします♪
味は、スパイシーですが辛さ控えめなので、子どもでも美味しく食べられると思います。
ほかに「半熟もんじゃ煎餅」や新商品の「半熟キャラメルせんべい」もあります。
“ぬれやき煎” “半熟せん”のほかにも、煎餅をあえて割って、その割れたところにしっかりと味が染み込んだ”わりやき”など、どの商品もこだわりが詰まった逸品です。ぜひ店頭で気になる煎餅を選んでみてくださいね。
つくば店店長の町田さんに、冒頭のエピソードを話すと、
「お煎餅というと年配の方が好むイメージがありますが、仙七のお煎餅は若い方や男性もよく買いに来られるのですよ」とのこと。
タレントさんにもファンが多いそうで(しかも若者に人気のタレントさんも多数!)、最近では雑誌やテレビで取り上げられることもあるのだそうです。
そして、実は煎餅だけではなく、直売店でだけ味わえる隠れた人気商品があります。
毎朝工場から直送しているつきたての「仙七だんご」です。
工場のある真壁町産米に手作りのタレをからめただんごは、無添加なのに柔らかく、絶品です。
品質管理にもこだわり、7月8月の暑い時期の販売はお休みで、その間はかき氷が登場します。
素材にこだわり、製法にこだわった煎餅とだんごはどこに持って行っても喜ばれること間違いなしです。
友達へのお礼に、手土産に…そして、自分のおやつにと買い込んだ、まぁのレポートでした。
【煎餅屋仙七】
つくば市学園の森3-21-1(MeeToco内)
029-875-3317
営業時間: 10:00〜18:00
定休日:火曜日(祝祭日の場合は通常営業)
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