皆さん、こんにちは!TAKAKOです。
先日のバレンタインデー♪ お菓子作りは苦手なので、毎年、チョコレートは贈るよりも食べたいなあ(^-^;とつい思ってしまう私。
硬すぎて包丁の刃が通らないパウンドケーキ(゚Д゚;)を焼いてしまったこともある特派員が、今年はなんと、料理の先生のご指導のもとガトーショコラ作りに挑戦してきました☆
向かったのは、筑波山の麓近くの一軒家。
緑に囲まれた見晴らしの良いキッチンで開催されていたのは、料理教室「Cocconeの台所」。
コッコーネというのはイタリア語の方言で、近所の可愛い子という意味なんだそう。主催しているのは、雑誌等で活躍中の料理家 五十嵐純子さんです。
「Cocconeの台所」は、少人数制のプライベートレッスン。
そのときどきで、肉料理やスイーツなどメニューはさまざま。
アットホームな雰囲気の中で料理を学べるという楽しさだけでなく、窓から見える筑波山やカフェのように素敵なインテリアに、「私もこんな主婦になりたい、こんな料理上手なママになりたい!」と、家事のモチベーションを上げさせてもらえると評判なんです。
この日はバレンタインデー間近ということで、ガトーショコラのレッスンが行われました。
生徒は、つくば市在住の女性お二人と特派員の計3人。
何でも目分量で調理してしまう大ざっぱな特派員なので、分量をきちっと量らなければならないお菓子作りは準備の段階から心が折れそうになるのですが、「Cocconeの台所」では計りやすいように50g、70gと、できるだけ端数のない分量にしてくれているのが嬉しいところです。
また、食いしん坊特派員を更にやる気にさせてくれたのは、あらかじめ焼いておいたという見本のガトーショコラを初めに試食させていただけたこと!
トッピングにグラノーラを使うとどんな風味になるのか…等、出来上がりを想像しながら作れるように、という細やかな配慮に感激しました。
「メレンゲの泡立ち具合は?」「混ぜ方はこれでいいですか?」「わー!これ失敗してませんか?!」
そんなアタフタな特派員にも「いいですよ、大丈夫ですよ」と優しい五十嵐さん。
終始にこやかな五十嵐さんですが、実は2人のお子さんを育てるパワフルママでもあるんです☆
育児に家事に仕事にと、毎日忙しい生活を送る五十嵐さんだからこそ、忙しい主婦にとって使いやすい調味料を教えてくれたりと、そのトークの中にはすぐに真似したくなるヒントがたくさん。教室に参加すると自然とモチベーションアップする、料理を作りたくなる、そんな気分になるのも納得です^^
混ぜ合わせた生地を型に入れた後、好みのトッピングを乗せてオーブンに入れれば、あとは焼き上がりを待つだけ☆
混ぜて焼く、と手順は簡単なのですが、文字ではなかなか表現しにくい混ぜ方のポイント等が分かるのが「Cocconeの台所」の醍醐味。
メレンゲの泡立て加減が焼き上がりに大きく関わることを知り、以前私が硬いケーキを焼いてしまったのは、きっとこの混ぜ方に問題があったのだなと納得しました(^_^;)
焼いている間に後片付けを済ませ、次に五十嵐さんが取り掛かったのは生徒全員分のランチ作り。
「Cocconeの台所」では、料理教室だけでなく五十嵐さんの作るランチをいただけることも人気の秘密です。
スペイン風オムレツを焼く五十嵐さん。周りに集まった私たちは、レシピはもちろん、使っているフライパンの大きさや火加減のこと等もれなく学んで帰ろうとメモを取りつつ、その手際の良さに見とれていました。。
そして、お楽しみのランチタイム♪
セロリの風味が効いた白いんげんと鶏肉の煮物は、お肉がとろける柔らかさ!オムレツの中にはたっぷりのじゃがいもが入っていてボリューム満点です。
また、添えられたベーグルは飲食業を営んでいらっしゃるお父様が作られたものとのこと。五十嵐さんが小さいときから料理好きだったという理由がよく分かりますよね。
筑波山を望む自宅で五十嵐さんが料理教室を始めたのは、今から7年前。
自ら始めようと思ったのではなく、友人を自宅に招いて料理を振舞っていたら、美味しい、作り方を教えてほしいと言われたのがきっかけだったそうです。
聞き上手、お話上手な五十嵐さん。
デザートの「さつまいもとりんごのプディング」をいただきながら、皆でおしゃべりする時間も料理教室と同じくらい楽しいものでした。
そうしているうちに焼き上がった、ガトーショコラ!
お菓子作りが苦手な特派員でもきれいに焼くことができ、香ばしくて良い香りが大成功!の証しです(^_-)
そして、可愛くラッピングしていただいたところで本日のレッスンは終了。あっと言う間の3時間でした。
帰宅後、持ち帰ったガトーショコラを何気なくテーブルの上に置いておいた特派員。。。
息子も夫も、まさかママが焼いたものだとは思わず、「すごい!買ってきたの?」と大喜び。大きな口で頬張った瞬間、実はね…と真相を話すと、信じられない、おいしい!とママを見る目も変わった様子…☆
思わず心でガッツポーズの、特派員TAKAKOなのでした(^_^)v
【Cocconeの台所】
料理教室の申し込み等、詳しくはインスタグラムをご覧ください。