ワンちゃんがほしい。子どもの頃、サンタさんにお願いし続けた夢は未だ叶っていないみっきぃです♪
つくばエリアの公園や歩行者専用道路のペデストリアンデッキなどで、愛犬と散歩をする人の姿を見るたび、その夢は膨らむばかり。
ペットとの時間を愉しむ人が多いこの街では、その暮らしをサポートするトリミングサロンもさまざま。
「自然豊かなつくばを、日本一ペットと住みやすい街にしたい」と、TX研究学園駅から車で約5分、学園の森エリアに建つ商業施設Rupo内に2016年からトリミングサロンを構えている「カリフォルニアドッグ」。
柔らかい陽射しが差し込む快適な空間で、動物に愛情を注ぐスタッフさんたちが出迎えてくれます。
スタッフの一人、ヨークシャーテリアがプリントされたシャツを着こなし、訪れたお客さんに人懐っこい笑顔を向ける飯島涼太さん。
プロのトリマーたちが集まり技術を競う「JKCトリミング競技会 北関東ブロック」で、2017、2018年と続けて最優秀技術賞を獲得した若きホープです。
写真は、去年の大会出場時の様子。トリミングと聞いて私がイメージしていた毛並みを整えるようなカットとは異なり、伝統的なカットスタイルの技術を競うこの大会。
レベルに合わせてC~A組に出場クラスが分かれており、入賞実績と経験を経て昇格していくのが一般的。ベテラン勢の層が厚く女性が多く活躍するこの世界で、2年連続の受賞実績が評価され、21歳という若さではまれとなるCからB組へと昇格を果たしました。
動物好きが高じて、高校卒業後にトリミングの専門学校へ。大会入賞を目標の一つに掲げ、休みに遊ぶ友人たちを横目に練習に明け暮れたといいます。
学校系列のサロンで働きながら一度目の受賞を果たし、より経験豊富な先輩の下で学びたいと、昨年9月から「カリフォルニアドッグ」で働き始めました。
3月に開催される全国大会を間近に控え、「精一杯がんばりたいと思います」と飯島さん。ひたむきに努力を重ね、次の目標に邁進するその姿を応援したくなりました!
そんな彼の腕の中で、安心しきった表情でくつろいでいたのは、愛犬であり共に夢を追いかける相棒でもあるバーグ。去年のクリスマスに3歳を迎えた、トイプードルの男の子です。
その姿を見て、本当に、本当に驚きました。
まるで、恋人のようなうっとりとした眼差しを飯島さんに向けるバーグくん。こんな表情で見つめ合う飼い主とペットの関係を初めて知りました。
人にとっても動物にとっても、お互いが満ちた付き合い方があることをその姿から教えてもらった気がしました。
「アメリカやヨーロッパを訪れた時、人とペットが共に幸せに暮らす文化を目の当たりにして衝撃を受けました。そうした文化をつくばから発信していきたい」そう話してくれたのは、同店オーナーの吉鹿隆司さん。
人がヘアサロンに行って心身ともにリフレッシュするように、犬や猫にとっても心地よい場所を提供したいとそのサービス内容も特徴的。
つくばで暮らす人たちの多様なライフスタイルに寄り添い、営業時間は7時半~10時半。つくば市内であれば送迎も可能です。
また、動物に極力ストレスを与えないように時折話しかけながら、手際よくカットを進めていくスタッフさんたち。トリミング前後の変化が分かるようにと、before・afterが分かる写真のサービスも行っています。
ペットは大切な家族の一員。その家族を温かく出迎えてくれるサロンの存在は、つくばでの暮らしをより快適に、豊かなものにしてくれますね。
いつかワンちゃんを飼ったとき、頼りにできる場所があるって心強い!みっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
住所:〒305-0816 茨城県つくば市学園の森3-29-6 Rupo内
電話:029-869-6978
営業時間:7時半~22時半