皆さん、こんにちは!つくスタ特派員のTAKAKOです。
その昔、実はバイオリンにフルート、ピアノといろいろな楽器を習っていたことがある私。今ではすっかり聞くだけの人になってしまいましたが、大人になっても趣味で楽器の演奏を続けていたり、育児が一段落したので再び習い始めたというママさんを見ると、同じ主婦としてすごいなあとエールを送りたくなる今日この頃です^^
そんな私ですが、先日とってもアットホームで素敵なライブに行ってきたのでご紹介したいと思います!
場所は、以前にもレポートさせていただいたつくば市鬼ケ窪にあるブルーベリー農園「つくばブルーベリー・ピクニック」。
そこに、昨年6月新しくできた農業倉庫が、この日のライブ会場です。
いわゆる“ライブハウス”にも行ったことがない特派員ですが、それにしても農業倉庫でライブとは…全く想像ができない私。
初めての経験に少し緊張しながら向かうと、筑波山の全景を望むことができる最高のロケーションに、その建物はありました。
農業倉庫と聞いて想像していた、シャッターをガラガラと開けて中に入る感じとは全く違い、何のお店だろう?とのぞいてみたくなるようなおしゃれな外観(*”ω”*)
掲げられた「つくばブルーベリー・ピクニック」の看板もとってもかわいいですよね!
中に入ると直売コーナーがあり、無農薬・有機栽培の自家製ブルーベリージャムなどが販売されていました。
摘み取り体験が人気のブルーベリー・ピクニックですが、そのシーズンは毎年6月初旬から夏の終わりまで。
昨シーズンにオープンしたこの農業倉庫は、シーズン中は休憩所としても利用されているそうですが、シーズンオフのこの季節には、ライブの他にヨガやピラティス、コーヒーの淹れ方講座といったイベントスペースとして活用されているとのことでした。
そして振り返ると…一段高くなっている場所に、ギターやドラムセットが置かれ、そこで演奏していたのは、なんとブルーベリー・ピクニックの農園主である長谷川航さん(写真左端)でした!実は長谷川さんは、つくばや守谷にある音楽教室でギターを教える先生でもあったんです。
この日のライブには、ウクレレ初心者だというお母さんの長谷川郁子さんをはじめ、ギター初心者で人前で演奏するのはまだ慣れていないという男性、そして既にライブ活動を行っているという方まで計7グループが出演。
その中には、つくばで開催された「全国デイ・ケア研究大会2018 in つくば」のテーマソングを歌っているユニット「うえすぎ」のお二方の姿もありました。
自家製ブルーベリーソースが掛けられたヨーグルトや地元のスイーツをいただきながら盛り上がる皆さんでしたが、多くの方はこの日が初対面。
年齢を越えて音楽のことを楽しく語り合える仲間ができた、モチベーションが上がった、と皆さんとってもいい笑顔でした^^
窓の向こうに見えるのは雄大な筑波山。外に出れば、思わず深呼吸をしたくなる開放感―。
TX研究学園駅から車でわずか5分ほどの場所にありながら、音の漏れを心配することもなく、最高の景色を楽しみながら演奏することができる、まさに“トカイナカ”のつくばエリアだからこそ味わえる贅沢。
演奏する人もお客さんも肩の力を抜いて楽しめる、素敵な空間がそこにはありました。
ブルーベリーのシーズンが始まるまでのひととき。
こんな農園があるということが、つくばの魅力だなあとあらためて感じた特派員TAKAKOでした。
つくば市鬼ケ窪1155
TEL:080-5041-4268
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