こんにちは。1年前からずっとず~っと参加したかったイベントに念願叶って行ってきたみっきぃです♪
それは、こちら。
キムチづくり\(^O^)/
元々、料理は作るよりも呑む・食べる方専門だった私。けれど、つくばエリアの豊かな食文化に触れることおよそ2年。料理をすることの面白さを知ってしまいました♪
そして、おいしいものたくさんなつくばには食いしん坊もたくさん!食いしん坊バンザイな友だちから、筑波山の麓でキムチを漬け込むという1年の食い納めにぴったり(!?)なイベントがあると教えてもらったのが去年。首を長~くして、この日を待っていました^^
キムチづくりを教えてくれたのは、筑波山麓の古民家でエスニック料理店「塩梅(あんばい)」を営む店主の平石雅子さん。
完全予約制のお店では、旬の野菜をたっぷり使ったアジアンエスニック料理を中心に楽しめるほか、夏には旬の果物がごろごろ入った天然かき氷屋の幟を立てたりと、旬のものをおいしく食べることの豊かさを教えてくれる食のプロです♪
どんな食材も塩梅テイストに変えてしまう、まるで魔法使いのような平石さんに教わり作ったのは、白菜キムチとカクテキ。野菜も穫れたてを使わせてもらいました。
冬の訪れと共に甘みを増した白菜、甘みと水分のバランスが取れた大根。肥えた土壌と筑波山のミネラル豊富な地下水で育ったそれらは、そのまま食べちゃいたいくらいおいしい♪つくば育ちの野菜は本当においしい!声を大にして伝えたい、つくば暮らしの自慢です。
白菜は事前に収穫して、各自で下漬けをしたものを持参。大根は当日みんなで収穫を楽しみました♪旬の野菜をたっぷり使って、まずは白菜キムチを漬け込むタレとなるヤンニョムづくりからスタート!
刻んだ材料に平石さんが厳選した調味料を加え、それぞれ好みの味に近づけていきます。
粉唐辛子を舐めてみると、辛さよりもコクのある味にびっくり。混ぜ合わせるもの一つひとつの味を確認しながら、どんな味にしていきたいかをイメージしていきます。
甘めがいいかな?うちはもっとピリッとした味がいいな~なんて言いながら作っていると、あっという間にお昼の時間。キリッと冷たい空気のなか、用意してくれたほかほかのご飯から立ち上る湯気が寒さを忘れさせてくれました♪
カクテキは当日から、白菜キムチは漬け込んでから発酵させて10日後くらいが食べ頃とのこと。
「最初はキムチを味わって、日が経ってきたらお鍋に入れたり、ごま油をひいたフライパンにキムチを敷いて、その上に卵をたらして焼いたら、キムチチヂミもおいしいよ~」と、ほくほくした笑みで教えてくれた平石さん。
ってそれ、もう想像だけでご飯いけちゃうやつじゃないですか~!そんなおいしい想像を原動力に、午後はいよいよキムチの漬け込み作業。
さっきまでのポカポカ陽気がうそのように、冷たい風が吹きはじめ頭上には何やら怪しげな雲。冷え込む前に頑張って作業を終わらせましょう~!と参加したみんなで協力し合いながら、白菜の間にヤンニョムをひたすら挟んで、巻いて、挟んで、巻いて。作業も終盤に差し掛かると、みんなオモニ感がすごい(笑)
時計を見るわけでもなく、太陽の傾きに合わせて、自然の時間に身を預けて作業をする。そんな時間がとっても心地いい。
ヤンニョムが足りなくなったら分け合って、出遅れている人がいれば誰かが手伝って、身体が凝ってきたと言えばマッサージ上手な人が肩を叩いてくれ、無邪気に自然と戯れる子どもたちの姿にほっと癒やされたり…ただキムチを作るだけじゃない、とっても満たされた時間でした。ま、出遅れていたのも身体が凝ったのも私ですが( ̄∇ ̄*)ゞ
帰った後、ビール片手につまんだカクテキといったらもう…。自分で作ったものってなんでこんなにもおいしいんだろう♪家族で囲む食卓をぱっと華やかにしてくれました。
年末に食べ頃を迎えるキムチには、やっぱりチャミスルかな~マッコリも捨てがたいよな~♪そんな幸せな想像を巡らせながら、ごきげんな冬の夜が更けていくのでした。
つくばエリアで、おいしい体験をたくさんする!2018年のつくば暮らしも楽しみな予感しかしないみっきぃでしたᕕ( ᐛ)ᕗ それでは皆さん、良いお年を♪
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