Ola! (ポルトガル語でこんにちは!) つくスタ特派員のTAKAKOです。
ブラジルの言語といえばポルトガル語ですが、皆さんはブラジルと聞いて何を思い浮かべますか?
サッカー、カーニバル、それとも陽気でフレンドリーな方々のイメージでしょうか (^_-)
地理的には日本から一番遠い国、ブラジル。そんなブラジルの文化を紹介しようと、9月22日~25日の4日間、筑波大学主催の「ブラジルウィーク」というイベントが開催されました。
筑波大学、そして数々の研究所を要するこのつくば市は、多くの国々から研究者が集まっていることもあり国際色豊か。
でも、そんな国々の名前は知っていても、意外と知られていないのが文化的なところなんですよね。
そこで筑波大学では、“世界の国や地域の文化を広くつくば市民に紹介していこう”ということで、毎年一つの国を取り上げて「海外文化ウィーク」を開催。3回目となる今回はブラジルにスポットが当てられました。
メイン会場の「Biviつくば」では、ブラジル発祥の音楽であるボサノバのライブが行われたり、ブラジルのスイーツ「練乳プリン」やスナックパン「ポンデケージョ」の試食会も。
また、ブラジルサンパウロ大学、サンタ・クルス病院と筑波大学の協定を記念して作られたコーヒー「アリアンサ エステートコーヒー」の試飲もさせてもらえたのですが、このコーヒー、ひたちなか市に本店のある「サザコーヒー」と筑波大学が共同開発したものなんですね!ビターチョコのような風味があり、しっかりとした甘さが残るので後味も楽しめるコーヒーなんですよ。
心地良いボサノバの響きと香ばしいコーヒーの香りに、会場はさながら大人なカフェの雰囲気♪
音楽大好き、スイーツにもコーヒーにも目がない特派員は、もうすでに「来て良かったあ」とニンマリです。
また、会場にはブラジルの工芸品の展示や、訪れた方にたくさんのおみやげも用意されていました。
先ほどの「アリアンサ エステートコーヒー」やブラジルのお菓子、願いが叶うというミサンガの他に、なんと“生きた化石”ピラルクーの鱗まで!!(写真中央)。鱗1枚の大きさが7cm×5cmほどもあり、ピラルクーがいかに巨大な淡水魚であるかが分かります。また驚いたのは、この鱗“爪やすり”になるんだそう!まさか実用品だとは‼ というわけで特派員も帰宅後に恐る恐る使ってみましたが、使い心地もまさにあの“爪やすり”でした!(・o・)
そしてこちらは、行列のできていたブラジルグルメ^^
はい、食いしん坊の特派員、まだまだ食べますよ(笑)
左の「BBQスペシャル」はブラジルパンに炭焼きカットステーキ、ブラジリアンソーセージ、目玉焼きなどが挟まれた上にシュラスコソースが掛けられたもの。酸味の効いたシュラスコソースが食欲をそそります。
右の「フェイジョアーダ」はブラジルの代表的な料理で、黒豆と肉を煮込んだもの。ブラジル国民に最も親しまれている料理の一つなんですね。
気持ちのいい秋空の下、ペデストリアンデッキでブラジルグルメに舌鼓を打っていると、聞こえてきたのは軽快なサンバのリズム…!
登場したのは、浅草サンバカーニバルで優勝した「仲見世バルバロス」です。
バテリアと呼ばれる打楽器隊が太鼓を叩き始めると、本当に不思議、なんだか体が勝手にリズムを取り始めてしまうんです!
横を見るとそれは私だけでなく、隣に立っていた女の子も、赤ちゃんを抱っこしたお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも。足でリズムをとったり体を揺らしたりしていて、皆さんちょっぴり照れながらも楽しそう!
サンバのリズムや圧倒的なダンスに、体だけでなく心も踊った特派員♪
バテリアやダンサーの方々の生き生きとしたパフォーマンスがみんなを笑顔に、ノリノリにしてしまったんですね (^_-)
美味しくて、楽しくて、遠いけれど親しみを感じる国ブラジル。
期間中は他にも、ブラジルに理解を深めるための市民講座や映画の上映も行われ、ブラジルという国が持つ魅力をたっぷりと紹介してくれた4日間でした。
来年はどの国がクローズアップされるのか、今から楽しみです!
以上、今週はノリノリの特派員TAKAKOがお伝えしました♪