こんにちは、夏に買い込んだそうめんが思いのほか消費できずにちょっぴり悩み中のみっきぃです♪
さて、今回は先日つくばで開催されたVRの祭典「JAPAN VR EXPO 2017」の様子をお届けします!
「VR元年」と言われた昨年。VRを駆使したゲーム機の販売やアミューズメント施設などに導入されたこともあり、今まで聞き馴染みのなかった人たちの間でも、その存在が段々と身近になってきましたよね。
私も今年つくばで開催されブログで紹介したテクノロジーと音楽の祭典「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA2017」をきっかけに、その面白さを存分に体感させてもらいました!
現実世界ではまだ実現不能なことも、VR(仮想現実)では臨場感たっぷりに体感、想像することができる。その感覚に魅了され、今回はどんな体験ができるのかとワクワクしながら行ってきました。
会場となったのは、2015年に筑波大学構内に新設された、世界最大規模のVR研究・展示施設「エンパワースタジオ」。
会場内に入ると、さっそくインパクト大!の巨大な装置に出迎えられました。
筑波大学による「BigRobot Mk.2」。まるで巨人になったかのような歩行感覚を感じられる体長8mの世界最大の搭乗型ロボットです。科学の進歩に伴い、夢見た未来が現実のものとなってきているように、こんな夢のようなロボットが当たり前になる未来も遠くないのかも!?高所恐怖症の私としては、高さの感覚もなくしてほしい~と願いながら次のブースへ。
歓喜と悲鳴の入り混じった声が人々の注目を集めていた、「ウルトラ逆バンジー」というVRアトラクション。映像による臨場感に加えて、風、椅子の動きや衝撃による相乗効果によって、よりリアルな感覚を実現。わざわざ遊園地へ行かずとも、スリル満点のアトラクション体験が手軽にできました(^O^)/VRの台頭によって、従来の概念が色々変わり始めているんですね。
2016年の発売当初、即完売となり話題になっていたPlayStationVRも初体験させてもらいました!ヘッドセットをかぶると、360度全方向に迫力ある3D空間が広がっており、一気にゲームの世界に引き込まれます。足元に視線を向けると、まるでその世界に自分が立っているかのよう(・O・)!! 一瞬どれが現実世界なのか分からなくなるほど。体験したのは、「ヘディング工場」という、目の前に現れるボールをヘディングしながら進めていくゲーム。今年のサンタさんへのお願いはこれに決まりです。まあ、私にサンタさんが現れてくれればの話ですが( ´_ゝ`)
他にも、研究機関や企業による最先端のVR作品が大集結!数年前に体験したものと比べて臨場感やスケールが格段に増していて、進化のスピードに驚きました。
また、開催25回目となる学生による作品コンテスト「国際学生対抗VRコンテスト(IVRC)」の予選大会も同時開催。150点を超える応募作品の中から選ばれた、独創性豊かな25作品が集まり互いに刺激し合う場にもなっていました。
奈良先端科学技術大学院大学のメンズたち!VRでしかできない体験を生み出したかったという彼らは、手と足が入れ替わり新たな歩行感覚を得られる「立っ手、歩い手。」と題した作品を披露。
慶應義塾大学から、チームRico。口から入って、食堂を通って胃に運ばれる食べ物。だけど、そのままお腹で食べることができたら効率良くない!?ということで、お腹で咀嚼している感覚を疑似体験できる作品。唐揚げをお腹で食べてみると、、、ジューシーさをダイレクトに感じて思わず胃もたれしそうなアラサーみっきぃでした(**)IVRCの決勝戦は、10月28~29日に東京の日本科学未来館で行われるそう。どのチームが勝ち進み、更にブラッシュアップした作品になっているか楽しみですね。
元々、ゲームやバーチャル世界にはかなり縁遠かった私。だけど、最先端VRを気軽に体験することができて、ちょっぴり自慢げに土産話を家へ持って帰りました。楽しみいっぱいのつくば暮らしは、新しい発見が尽きません♪
VRが実現し得る未来を想像したら、早く年を取りたいようなやっぱり取りたくないような。また小さな悩み事がひとつ増えたみっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ