皆さん、こんにちは!今年はちょっと早めに秋の訪れを感じるつくばエリア。つくばの秋にはおいしいものがたくさんあるので、秋は自然と笑顔が増える特派員TAKAKOです^^
そんな食いしん坊の私が、毎年家族で楽しんでいるのが果物狩り♪ここつくばエリアには、思い立ったらすぐ行ける距離に多くの観光農園があるので、“夏休みが終わると果物狩り”というのが我が家の恒例行事となっています。
向かったのは、つくばの中心地から車で約20分、かすみがうら市の「フルーツパーク 久松農園」 。
このかすみがうら市千代田地区は、筑波山東方の山麓に位置し、その温暖な気候から果樹栽培が盛んな地域。北には水郷筑波国定公園の一部にもなっている山本山、雪入山の壮大で美しい眺めがあり、ドライブにも絶好のロケーションなんです。
「久松農園」の広大な園内には、梨、ぶどう、栗、柿、りんごなど多くの果樹が栽培されており、9月は梨と巨峰の最盛期とのこと。というわけで、私たち家族は今回、梨狩りを楽しむことにしました。
広大な園内に入ると、思わず「わー!」と声を上げてしまうほど、たわわに実った梨がたくさん\(^o^)/これがなんとワンコインで食べ放題とあって、日曜日のこの日は多くの家族連れで賑わっていました。
「こんなにたくさん、木が重そう‼」
最高の笑顔を見せながら梨の木を見上げる息子に食べ放題であることを伝えると、「マジで!!」と早くもノリノリ。そう、そのためにお昼ごはんはおにぎり一つで済ませてきたんです(笑)
種類で言うと「幸水」の時期が終わり、現在は「豊水」が最盛期とのこと(9月10日現在)。
梨の実は、身長150cmの娘だと手が届く高さにありますが、130cm台の息子はもうあと一歩届かず。でも、そんなときも脚立が用意されているので大丈夫なんです。たくさんの梨の中からおいしそうに色づいた実を選び、優しく持ち上げるようにもぎ取りました。
入り口でフルーツナイフとまな板も借りることができるのですが、せっかくなので切り分けずに1人1個ぜいたくにかぶりついてみよう!と言う夫。
皮をむき始めると…なんとみずみずしいこと!
待ちきれなかった子どもたちが大きな口を開けて頬張ると
「あまーい‼めちゃくちゃおいしい‼」と感激していました。
まるでジュースのような、という表現をしたくなる程みずみずしい「豊水」。出掛ける前には「1個食べたらお腹いっぱいになるんじゃない?」と言っていたのが、びっくり、1人平均3個、計12個も食べてしまった特派員一家でした(^_^;)
埼玉県から車で来られたTさんご家族。
お子さんは、梨のイメージにピッタリなお洋服を着た、とってもかわいい小学校1年生の女の子と、お兄ちゃん、お姉ちゃんの3人。
中学校1年生のお姉ちゃんがみんなのために皮をむいてあげている、とっても微笑ましいご家族の様子に思わず目尻が下がる特派員です^^
既にぶどう狩りも済ませてきたとのこと。お兄ちゃんに感想を尋ねると「ぶどうも梨もおいしいです」とのことでした!
明るく元気なスタッフの方々に囲まれていたのは、この道40年以上という気さくな農園主の久松貴幸さん(中央)と奥様の友子さん(右)。
園内は飲食物持ち込みOK、ペットも入場できて、時間無制限でゆっくりと旬の果物を楽しめるというのが嬉しいところ。一番はやはり果物の美味しさですが、自宅のお庭を開放しての、このアットホームな雰囲気も人気の理由の一つだと感じました。
年によって異なりますが、巨峰狩りは9月いっぱい、梨狩りは10月の中旬くらいまで楽しむことができ、栗拾いはこれからが最盛期とのことでした。
売店では、若い人に人気があるという話題の「シャインマスカット」も販売しており、その大きな一粒を特派員も試食させてもらいましたが、うわさに違わずとっても甘くておいしかったです!おみやげにも喜ばれそうですね。
皆さんもぜひ秋の味覚を堪能しに、ドライブがてら訪れてみてはいかがですか?
以上、美味しい空気と美味しい果物に「やっぱり秋最高!」と思っている特派員TAKAKOがお伝えしました♪
【フルーツパーク 久松農園】
かすみがうら市下佐谷885
開園時間:9:00-16:00(受付は15:30まで)
駐車場:あり
詳細はホームページをご覧ください。