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~日常に小さなスペシャルを~つくば市「だだ商店 だだ食堂」

つくばスタイル特派員 TAKAKO Blog 
2021年03月30日

皆さん、こんにちは! 趣味はカフェめぐり♪  おいしいものには目がない特派員TAKAKOです。

 

TXつくば駅より車で10分、筑波山を望むことができる見晴らしの良い高台「流星台エリア」は、「緑・住・農一体型住宅地」として開発がすすめられ、緑が多く残る住環境として話題の地区。

昨年オープンした「だだ商店 だだ食堂」はそんな緑あふれる流星台にあって、選りすぐりの食材や体にやさしい食事を提供してくれることで評判のお店です。

 

だだ商店 だだ食堂

 

名前の“だだ”というのは、お父さんのこと。

お店の母体である、ワインを中心とした食材のインポーター「ヴィナイオータ」の代表である太田久人さんが、自身のお子さんからそう呼ばれていることから名付けられました。

 

ワインと聞くと特派員が思い浮かべるのはよそいきでおしゃれな洋食のイメージですが、「だだ商店 だだ食堂」で扱っているのは和洋に関わらず、日々の食卓に欠かすことのできない基礎調味料であったり、毎日安心しておいしく食べることができる食材、体にやさしいメニューです。店内には、厳選された食材を購入することができる“商店”スペースと、日替わり定食を楽しめる“食堂”スペースがあり、食堂利用者でなくても気軽に買い物を楽しむことができますよ。

 

旬の野菜や果物が並べられた「だだ商店 だだ食堂」の入り口

 

旬の野菜や果物が並べられた「だだ商店 だだ食堂」の入り口。

レジ横のショーケースには、量り売りで購入できる手作りの惣菜や濃厚でありながらさっぱりとした後味の「石岡鈴木牧場」のヨーグルト、つくば市天久保にある「ベッカライ・ブロートツァイト」のバケットなどが日替わりで販売されており、味を知っているファンならば入り口で早くも足が止まってしまいそうなこだわりのラインアップ☆

奥へと続く商店・食堂への期待がおのずと高まります。

 

 

「だだ商店」で扱うのは、日本のものであれ海外のものであれ時間と手間を惜しまずに作られたもので、その商品が作られた背景までしっかりと紹介しながら販売しています。作られる環境・製法など長く受け継がれてきた伝統を踏襲しながら、更に良い商品にしていこうとする生産者を買い支えていくということも「だだ商店 だだ食堂」は大切にしているんですね。

店内にはそうした食品とともに、プレゼントにもなるオリジナルトートバッグやエプロン、箸などの雑貨も販売されています。

 

忙しいママの味方になってくれる商品も

 

海苔の産地である有明海から誕生した「紫彩」は、海苔をミンチ裁断せずにそのままの姿で乾燥させることにより、美味しさだけでなく海苔本来の旨味成分やミネラルをたっぷりと含んだ一品。パラパラとふりかけのようにしていただくことができるんですよ。

 

おいしい出汁が取れるだろうな…と思わせる立派なかつおぶしや昆布のほかにも、時間がないときに1パックで芳醇な出汁が出る「鰹こんぶ出しパック」など、忙しいママの味方になってくれる商品も。香り高い出汁が取れるので実は我が家でも愛用しています(^_-)

 

毎日考えるのが大変だなあとつい面倒に思ってしまう三度のメニューも、「だだ商店」に来るといつの間にか「今晩はこれにしよう」と楽しく考えられるのが不思議。

厳選された素材はそれだけで十分おいしいので、凝った料理を作らなくても、シンプルな調理法でいつもとは一味も二味も違うスペシャルな料理に仕上がるんですね。

 

地下のワインセラー

 

ワイン好きの方は、地下のワインセラーも必見。

「だだ商店 だだ食堂」の母体である「ヴィナイオータ」が輸入しているワインの生産元は約90。4万本ものストックを有しています。

 

作られた年の個性、育てられた土地の個性、品種の個性、そして人の個性—。

食材同様、ワインについてもそうした背景や、作り手の思いや哲学、理念をも一緒に輸入したいと太田代表は考えています。

 

 

走るメンチカツ

 

花室川の景観を楽しむことができる、眺望の良い食堂でいただけるのは「だだ定食」。

この日のメニューは「走るメンチカツ」!

走る、だなんてふざけていると思うことなかれ、「走る豚」という銘柄の豚なんですね。「だだ食堂」では育てた人の気持ちを考え、丸々一頭を大切に利用しているとのこと。揚げ物は胃にもたれると思いがちですが、メンチカツの中に刻まれたキャベツが入っていたり、米油で揚げられているので重さがなく、いくらでも食べてしまいそう。

 

この日の味噌汁の具は、なんと納豆。商店でも販売されている「鈴丸」という小粒の納豆は豆本来の味がおいしく、味噌汁だけでなくキムチ鍋に入れるのもオススメなんだそう。スタッフは使用している食材について熟知しているので、意外な利用法を聞けるのも面白いですね。

 

 

「男爵とアスパラ、カッペリのサラダ」の上には、さきほど紹介した「紫彩」が。ポテトサラダですが、厳選されたお酢とオイル、アンチョビの風味でマヨネーズを使用していなくても濃厚な味わいなんです。

「雪手亡豆と菜花のおひたし」には出汁に浸された大きな菜花が大胆に入っていますが、この透き通った出汁と菜花が調和していてとってもおいしい!使用されている十倍出汁は販売もされているので、これを使えば家庭でもプロの味を出せそうです☆

 

 

窓の外に、花室川の景色だけでなく記念樹として植えられたという桜も鑑賞できるこの季節。

食堂で使用されている素材の多くが商店で販売されているので、お散歩がてら選りすぐりの一品を持ち帰ってみるのはいかがでしょうか?

日常に小さなスペシャルを。

「だだ商店 だだ食堂」は、決して気取らない日常の中の幸せを私たちに提案してくれています。

 

以上、食いしん坊特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました^^

 

【だだ商店だだ食堂】
 茨城県つくば市流星台56-3
 営業時間:商店11:00-18:00 食堂11:30-17:00(L.O.)
 ※ランチ14:00まで
 定休日:月曜(商店)日曜・月曜(食堂)
 TEL:029-896-4091

<参考URL>
だだ商店だだ食堂
ヴィナイオータ

 

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