みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
毎日暑い日が続きますね。
どんなに暑くても、子どもたちは元気いっぱい。
外で遊びたい子どもたちと一緒に、つくば市内にある「小貝川スポーツ公園」へ行ってきました。
つくば市高良田にある小貝川スポーツ公園は、その名のとおり、つくば市の西側を流れる小貝川のほとりにあります。
野球場、ゲートボール場、全天候型テニスコート2面などがあり、無料駐車場が76台分完備されています。
子どもたちは公園内にあるアスレチックを楽しむことができ、体を動かすのが好きな家族にぴったりの公園です。
つくば市は、筑波山が有名なため山がちな地形と思われがちですが、筑波山地域以外はほぼ平坦な地形となっています。
ここは、小貝川のゆるやかな流れの河川敷にあり、開放感いっぱい。
野球場近くの駐車場は、高い木々に囲まれ、日陰になっているところもあります。
小貝川からの風がさわやかに感じられました。
アスレチックは、さまざまな遊具がひとつにまとまっています。
チェーンでつながれた、ぐらぐらした吊り橋のような遊具は、一歩進むごとに大きな音とともにかなり揺れてスリル満点!
階段の段差も一段一段に高さがあり、上るのは簡単でも、下りるのが大変そうです。
ロープがネット状に編み込まれ、それを渡るネット渡りもありました。
よじ登ったり、飛び下りたりと、子どもたちの好奇心をくすぐる遊具がそろっています。
アスレチックの周囲にも木が生い茂っているため、木陰が多いのはうれしいポイント。
子どもたちが遊んでいる間、大人はすぐ近くの木陰のベンチで休憩もできますよ。
公園内には飲料の自動販売機が設置されており、夏場の水分補給も安心ですね。
小さなお子さんには、ブランコがおすすめです。
初めは「ママ、押して~」と、3歳の我が子が一人でできなかったブランコ。いつのまにか自分で高くこげるようになっていました。
わが子の成長を感じた瞬間でした♪
さらに奥に進むと、タイヤを使ったターザンロープが!
ターザンロープとは、滑車のついたロープにしがみついて、傾斜をすべりおりる遊具のことです。
フィールドアスレチックや大きな公園などによく設置されており、爽快感やスピード感が子どもたちに大人気のこの遊具。
ここでは、タイヤにぶら下がって、滑空を楽しむスタイルになっています。
高さ3メートルくらいの「やぐら」があり、ここからすべり降りるのは気持ちよさそう!
アスレチック広場のすぐ隣にあるテニスコートからは、テニスを楽しむ人たちの元気な声が響いてきました。
つくば市にはテニスの愛好家が多いようで、テニスコートのある公園をあちこちで見かけます。
野球場では、小学生くらいの子どもたちが暑さにも負けず、練習に取り組んでいました。
大きな声とともに白球を追いかける姿がまぶしい!
ここはスポーツ公園というだけあって、市民が運動して汗を流す、憩いの場となっています。
テニスコートと野球場は事前に予約が必要とのことですが、いずれも使用中だったところを見ると、利用者の多さがうかがえます。
公園の近くには、ぶどう畑がありました。
ネットで囲まれた畑に、まだ緑色の小さなぶどうがなっているのを間近で見た子どもたち。
「ぶどうって、ぶら下がってできるんだね」と、3歳のわが子はぶどうの木に興味津々な様子でした。
フルーツの栽培が盛んなつくばエリアでは、いろいろな果実が実になっていく様子をこうして見かけることがあります。
何気ない日常から得られる知識や経験の積み重ねが、子どもにとって大事だと私は思っています。
小貝川沿いには道路があり、サイクリングを楽しむ方の姿も見られました。
この公園から川沿いに南に行ったところにある、つくばみらい市の「福岡堰さくら公園」は、桜の名所としても知られています。
お子さん向けの大型遊具があり、さらに夏場には水遊びも楽しめるとあって、小さなお子さんのいるファミリーにはこちらもおすすめですよ。
つくばエリアには広々とした公園がたくさんあり、家族でとことん楽しめます。
これからもっとあちこちの公園を散策したい、しらゆきがお届けしました。
■小貝川スポーツ公園
つくば市高良田455-1