みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
つくばエクスプレス(TX)の開通以降、新しいまちづくりが進んでいるつくばエリア。
それに伴い、新しい道路もいたるところで開通しています。
今回は、つくば市研究学園エリアの「学園の森」へと通じる新しい道路が開通したと聞き、さっそく行って来ました。
場所は、つくば市を南北に結ぶ大通りの一つ、西大通りの古内交差点。
筑波大学付属病院から少し北に行ったところにあります。
ここから「学園の森中央」交差点へ抜ける道が新たに開通しました。
古内交差点から新しい道に入ると、皮膚科や歯科、薬局といった医療機関が建ち並びます。
いずれも開業したばかりの新しいクリニックです。
歯科の裏手には公園や保育園があり、子どもたちの元気な声が聞こえてきました。
この道沿いには、分譲中の一戸建ての新しい住宅が並びます。
これから分譲される住宅もあれば、引っ越しを終え、住み始めたばかりのお宅も。
どの家も住む人のセンスを感じさせる、素敵なお宅ばかり。
新生活をスタートさせたお宅の庭先に植えられた色とりどりの花々は、新居に華やぎを添えています。
道を進むと、ひときわ目を引く建物が。
ここは、「美・食・住」をテーマにしたテナントが入る複合商業施設「Rupo」。
フランス語で「休憩」を意味するこの場所には、カフェやトリミングサロンなど、話題のお店が軒を連ねます。
手作り体験教室やハムが出来上がるまでを見学できる、つくばが誇る手作りハム工房「筑波ハム」もこの近く。
併設された直売所「つくば陣屋」では、ハムだけでなく、筑波山の恵みを受けた新鮮な農作物や加工品が並びます。
このあたりは、鳥のさえずりが響きわたる、緑豊かな森が広がるエリア。
その森を活かし、道路や住宅地との共存を目指したまちづくりが魅力です。
「みどり公園」や「まんりょう公園」など、大小さまざまな公園が整備されています。
それぞれに特徴のある遊具がそろい、子どもたちが存分に楽しめる場所となっています。
小さなお子さんのいるご家族にとって、自宅近くの公園はご近所さんとの繋がりが持てる貴重な空間。
子育て世代にとって心強い存在です。
さらに道を進むと、24時間営業のスーパー「トライアル」も。
広い駐車場があり、食料品や日用品、衣料など生活必需品の品ぞろえが豊富。
新しく開通した道を通って、自転車で買い物に来る方も多いのだとか。
一戸建ての住宅以外にも、集合住宅やテナントも目につきます。
現在まだ建築中で、何かのお店になりそうな外観のお宅も。
どんなお店がオープンするのか楽しみですね♪
「コストコ」すぐ近くの「学園の森中央」交差点を過ぎると、「学園広場公園」が見えてきます。
広々とした芝生の広場とベンチが心地よい公園です。
この公園の南側には、施設一体型小中一貫教育校の(仮称)葛城北部学園義務教育学校が建築中です。
2018年4月に開校予定とあって、現在はまだフェンスで囲われ、工事の真っ最中。
その工事のフェンスに、近隣の小学校の児童が描いた絵が掲示されています。
「未来の学校」と題されたその絵は、道行く人の目を楽しませてくれる、粋な計らいとなっています。
研究学園地区で2校目となる、待望の学校。開校が待ち遠しいですね。
このあたりには、市民の健康を支えてくれる小児科、耳鼻科などのさまざまなクリニックが集まっています。
いざというときにすぐ診てもらえる医療機関がそろっているのは、頼もしい限り。
もうすぐスポーツクラブがオープンする予定で、健康的な生活を送りたい方へのサポートもばっちり。
ホームセンターやスーパーもあり、生活に必要なものがそろう、便利なエリアです。
宅地造成工事や遊歩道の整備など、新たなまちづくりが進む「学園の森」。
新しい道路の開通によって、アクセスが向上したこのエリアのさらなる発展ぶりに目が離せません。
以上、しらゆきがお届けしました。