皆さん、こんにちは! TAKAKOです。
都内に住んでいた頃は吉祥寺や西荻窪といった街でお店巡りをすることが好きだった私。
そんな私が今注目しているスポットの一つが、つくば市天久保です。
つくばの中心部に位置するこの場所は、周囲を筑波大学や筑波学院大学といったキャンパスに囲まれているため学生の街というイメージがあるのですが、この数年、おしゃれなお店が続々とオープンして目が離せない場所になっているんです☆
そんな中で今回私が伺ったのは、この春オープン3周年を迎えた「ろばの家」。
雑貨を見ながら美味しいカフェも楽しめるというお店なんです。
まっ白な漆喰の壁が印象的な「ろばの家」。
robaとはイタリア語で「物」という意味なんだそうです。
店主の福江さんに伺うと、娘さんがろばのぬいぐるみで遊んでいるのを見て、ろばのようにきどらず親しみのあるお店にしたいな、と思ったのが店名にしたきっかけなんだそう。
漆喰の壁は、当時小学1年生だった息子さんも参加して、ご家族みんなで塗ったもの。
商品のみならず、そんな手仕事のあたたかさも「ろばの家」の魅力の一つです。
「愛着を持って、長く大切に使えるものを」というコンセプトのもとに選び抜かれた雑貨たちは、キッチン用品からバスグッズまで、どれも福江さんご夫妻がご自宅で愛用しているものなんだそうです。
保育園と小学生のお子さんがいる、4人家族の福江さん。
毎日忙しい家事や育児の中で、実際に使ってみていいな!と思ったものだけをお店に置くようにしているので、使い心地を詳しく教えてもらえることも嬉しいところ。商品のことを楽しく伺っているうちに、自分の育児の話にもなったりして、あっと言う間に10分、20分と過ごしてしまった特派員です^^
もともとはワイン関係のお仕事で、札幌からつくばへ越してきたという福江さんご夫妻。
飲むことはもちろん、食べることも大好きなんだそうです(#^.^#)
普段の買い物もスーパーではなく近所の直売所に行き、新鮮なもの、生産者が見えるものを購入するように心がけているそうですが、そんなお二人が選んだ食品はどれも美味しいと評判で、リピーターも大勢いらっしゃるそうです!
数々の器は、どれも普段使いできるもの。シンプルで土の温もりが感じられる作品ばかりです。
こんな素敵な器が食卓に並んだら、毎日の食事が今よりもっと楽しくなりそう!
福江さんが育児において大切にしていることの一つは「食べ物を作ってくれた人に感謝して、残さず食べること」。
お店に置いてある器が、飾られるための器ではなく、「食べものがより美味しく見える器」であるのは、そういった子育てに対する思いにもつながっているように思いました。
値段の安い、高いではなく、自分にとって使い心地の良いものを、愛着を持って長く使えるものを厳選して持つということ。
食事をするときは、作ってくれた人に感謝しながら残さず美味しく食べること。
そんな暮らしの在り方って素敵だなとウットリしながらカフェスペースでくつろいでいると、奥のエスプレッソマシーンFAEMA E61で淹れられたアイスカフェオレが登場!
これがとっても美味しい~!(*”ω”*) 幸せいっぱいの特派員でした!!
聞き上手、お話上手、そして暮らし上手の福江洋子さん。
特派員と同じ2児のお母さんということで、このつくばで育児をする魅力を伺ってみたところ、
やはり食育を大事にしている福江さんらしく、札幌では見ることのできなかった田んぼが身近にあること、そして野菜が安くて美味しいこと、という答えが返ってきました。
子どもたちがそれまで食べなかったものでも「〇〇さんの畑のだよ」と言うと食べ残さなかったり、作り手に対する感謝の気持ちが育まれてきたことがとても有り難いと言います。
また、つくばは子どもが多く、公園の数も多いので、自然の中でたくさんの友達とのびのびと遊ばせてあげられること。都内へ行くのにも便利な距離で、学習面においても素晴らしい環境が整っているので不安はないですよね^^と笑顔で答えてくれました。
自然の良さも都会的な良さもどちらも見せてあげられるこの環境が有り難いということに、私も大いに納得しました。
「ろばの家」という雑貨店を通して、こんな暮らしの仕方もありますよ、と伝えてくれているような福江さん。
美味しいカフェオレの余韻に浸りながら、今夜は自分の暮らしぶりをちょっと振り返ってみようかなと思った特派員TAKAKOでした^^
【ろばの家】
つくば市天久保2丁目11-1 コーポりぶる1F
TEL:050-3512-0605
OPEN:9:00-18:00
定休日:月・火
駐車場:有