どーも、ヤギッチです♪
以前ご紹介したつくばみらい市の「城山を考える会」の活動場所である「城山の里」は、近隣の学校の校外学習の場としても役立っています。
今日は小学校の校外学習の様子をご紹介します♪
今回、校外学習を行ったのは、つくばみらい市立十和小学校3年生の12名!
元気いっぱいの子ども達でした^^
「城山探検」と題し、理科と総合学習を兼ねた授業です。
まず、城山を考える会のスタッフさんたちにあいさつ。
あいさつもそこそこに「そこにすごいのがいるんだよ」とスタッフさん。
指をさした方に目を向けると…ツチノコ!?
ガラケーと同じくらいの大きさの、ナメクジ。
これは…おったまげる。けど…正直、気持ち悪い!なのに、子ども達は躊躇なく手に取っていました(^^;
里山の中は、子どもたちにとっては宝石箱のようなもの。
カミキリムシやゴミムシに目を留め、羽化したばかりのセミを捕まえ、木の上に居るナナフシに手を伸ばし…次から次へと虫を捕まえる子ども達^^
中でも人気なのは、当然、クワガタムシとカブトムシ!
「あ!いた!」「こっちにもいる!」
…大人よりも早く見つける子ども達。目が良いのかな…?
手前の山百合には目もくれず、木の上にいるカブトムシを棒を使って捕獲しました^^
大人にとってはこの山百合の立派さの方が、驚きが大きいんですけどね(^^;
もちろん、これはただの虫捕り競争ではなくて、れっきとした授業です。
しっかりと観察記録を付けますよ♪
子ども達の中では「そっちのカブトとクワガタ2匹、交換しない?」と交渉が始まるほど、豊作です(豊作って日本語は不適格かもしれませんが)。
最終的には「クワガタはいらない」と里山へ返す子も多くいました。
…クワガタの方が今では貴重な昆虫ですが、やっぱり子どもにとっては、
カブトムシ>クワガタ>>>超えられない壁>>>セミ・ナナフシ>カミキリムシ
という価値観みたいです。
授業の最後は、お待ちかねの自由時間。
「城山を考える会」の方たちがつくったアスレチックで、思う存分アクティブに^^
高い木に吊るされたブランコを、ぐんぐん高く漕ぐ!!
…私、怖くてあんなに漕ぐことできません(^^;
すべり台が新しく仲間入りしたそうで、子どもたちは何回もすべっていましたよ♪
子どもたちは自然の中で、遊びながらさまざまなことを学んでいました。
こういった学習は積極性を育み、授業で手を挙げる子も増えそうですよね^^
大人になってからも、役に立つかは分かりませんが、心に残る授業になるはずです。
良い思い出を残せる学校生活は、なによりの情操教育だと思います。
以上、クワガタをなかなかつかめなかったヤギッチがお送りしました♪