どーも、ヤギッチです♪
今日は、以前ブログでご紹介したみらい平に住むMさんも会員になっている、つくばみらい市の「城山を考える会」をご紹介♪
城山を考える会は、城山運動公園近くの里山で活動しています。
城山運動公園は同市の桜の名所、福岡堰から車で2分ほどの場所にあります。
かつては城があった場所と言われており、1968年まで城山中学校がありました。
学校があった頃は「裏山」として子どもたちの遊び場でしたが、小絹中学校と統合して廃校になると、手つかずの状態に。
「城山を考える会」は、荒れた城山の地をかつての姿に取り戻そうと2005年から活動を始めました。
現在も、第1・3・5日曜日を活動日として里山環境の保全活動や農業を通じ、地域住民の交流活動を行っています^^
ゴミ拾いから始まり、間伐や草刈りなど活動のおかげで、木漏れ日注ぐ美しい里山に!
2人の兄弟がお父さんと野球の練習をしていました。
きちんと整備され、広々とした里山だからこそできることですね♪
とっても素敵な光景だと思いました^^
簡単なアスレチックなども工夫して作っています。
特に子どもたちに人気なのが「ブランコ」♪
アルプスの少女ハイジのような長~い紐のブランコは、浮遊感がケタ違い!
野草と木と田んぼで、視界全てが緑一色になって、大人でも「おお!」と感動するぐらいですから、子どもは全身でその緑を受け止めているんでしょうね♪
またこの土地はヤマユリやウラシマソウ、野生の柿の木など貴重な植物が自生しています。
ヤマユリは群生もあったりして、これから咲くのが楽しみです♪
城山を守る会では畑を借りて、皇帝ダリアや胡麻などさまざまな作物を育てています。
この日はじゃがいもの収穫を行いました。
「…あれ?これ俺の畑じゃない!…○○さ~ん!○○さんの代わりに掘ってあげたよぉ!」
広い畑に、元気な笑い声^^
また第3日曜日は「鍋の日」と称し、みんなでお昼ご飯を食べます^^
みんなで掘ったタケノコを煮たものを持ち寄り味比べ。それぞれ家庭の味がありました♪
「おばさんたちは、いろいろな場所で集まってしゃべったりしてるけど、俺らおじさんが明るい場所に集まるって機会はあんまり無いんだよ。だから、貴重な場所だよね」
…確かにおじさんが昼から集うのって、あんまり見たことありません。
「私たちはこの場所が好きだから」と参加を決めた、城山中学校の元生徒で根っからの地元の方。みらい平に都内から引っ越してきて、子育てに良いと感じているMさん家族。つくば市の研究所にお父さんが勤めていて研究を通じてこの里山を知ったご家族。
それぞれ家族構成も異なる幅広い年齢層が、一つのテーブルを囲んでご飯を食べる。
キャンプとは、ひと味違うアウトドア^^
多種多様な植物があるという事実はとても貴重なことですが、それ以上に、このような形で地元の方たちの交流の場があることは、素晴らしいと思います♪
また城山の会では、この場所で7月19日から「城山の夏祭り」を開催予定♪
内容は
■カブトムシの昆虫をみつけよう
■手作り弓矢で「マトあてゲーム」
■ロープ、ハンモックで「冒険あそび」
■つくろう!「バードコール」
■ゆっくり歩こう「自然観察会」
■クイズで「オリエンテーリング」(こちらはご家族同伴もしくはお友達と一緒に参加してください♪とのこと)など。
この他、かき氷や飲み物など模擬店も出店予定です。
参加費は無料!
熱中症にならないように、夏祭りを楽しんで、里山の魅力を堪能してください^^
以上、ブランコにもっと乗りたい!ヤギッチがお送りしました♪