どーも、ヤギッチです♪
つくばエリアは実りの秋!
今回は、さくら学園つくば市立栗原小学校5年生による稲刈りの授業をレポートします♪
筑波大学の農林技術センターでの田植えの授業をご紹介したのがつい先日のようですが、月日が流れるのはとても早い…^^;
5月末に植えた赤米は、すくすく育ち、立派な穂を風になびかせていました。
稲刈鎌の取り扱いの諸注意を受け、稲刈りの方法と、刈った稲の束ね方をレクチャー。
…稲刈鎌、左利き用があるんですね!(゜ο゜)
早速、田んぼに入りザックザックと稲を刈っていきます。
はじめは戸惑った子どもたちも、慣れるにつれサクサクと刈るスピードがアップ!
写真を撮る間もなく刈っていく子どもたち…
「早くて写真、撮れてないっぽいよ」「え?…じゃあ、ゆっくりやるよ」
…気を遣わせてしまいました^^;
でも、ありがとう。おかげで刈っているところが撮影できました(笑)
そうして刈った稲をクロスさせて、藁(わら)で束ねます。
刈ることは問題ないようですが、束ねるのに苦労する児童が続出^^
藁を束ねたあとクルクルとねじり、巻き込んで留めるのが正しいやり方。
どうやら藁を普通に結んでしまい、結び目で藁が切れてしまうようです。藁が切れているため、ユルユルの束に。
「やりなおーし!」と言われる子がたくさんいました(笑)
刈った稲穂は「穂かけ」をして1週間ほど乾燥させ、筑波大学にて精米。
後日、栗原小学校に送られ、子どもたちに振舞われるそうです^^
子どもたちに、稲刈りやったことある?と尋ねたところ、「あるよ!でもコンバインでかな」と答える子、多数。
栗原小学校のすぐ近くは、桜川に沿って田畑が広がる田園地帯。
おじいちゃん、おばあちゃん世代が農業を営んでいる家庭が多いようです^^
しかし、鎌を使っての手作業での稲刈りは、初めての子がほとんど。
今の便利な稲刈り作業を知っているからこそ、この授業は貴重な体験になりそうです。
秋晴れのこの日、太陽の光を浴びて「暑いー」と汗水流し、昔ながらの収穫作業。
子どもたちは時折、田んぼにいるカエルやトンボ、カマキリやクモなどたくさんいる生き物と戯れ、楽しみながら作業をしていました^^
以上、尺取虫を久々に見て興奮したヤギッチがお送りしました♪