こんにちは!つくばスタイル特派員NANAOです。
新しい街の開発が日々進んでいくつくばエクスプレス沿線。
最近のブログでは守谷駅から徒歩圏内の守谷市松並青葉エリアが紹介されていました。
今回は、働く世代を対象としたアンケート「住みよい街」で、守谷市とともに上位に入っているつくば市の新しいエリアを紹介します。
街の開発が進み、ファミリー層が転入して人口が増えるのに伴って欠かせないのが、学校です。
つくば市では、小学校と中学校の新設が予定されています。
2023年4月には、(仮称)研究学園小学校、研究学園中学校と(仮称)香取台地区小学校。
2024年4月には(仮称)みどりの南小学校、みどりの南中学校が、それぞれ開校予定です。
さらに、2026年4月には(仮称)中根・金田台小学校が開校予定とのことです。
全国的には少子化傾向の中、つくば市では増加傾向にあり、学校新設で賑わっています。
今回は、つくばエクスプレス研究学園駅から徒歩約15分のところに新設される(仮称)研究学園小学校、研究学園中学校の建設地周辺を散策してみました。
写真は研究学園駅です。研究学園駅からは秋葉原駅まで通勤快速で46分。リモートワークも一般的になってきましたが、都内に1時間以内で出られる利便性の良さは魅力的ですね。
駅前にはターミナルがあり、関東鉄道が運営する路線バスとつくば市が運営するつくバスを利用できます。先日のブログで紹介したつくチャリのサイクルポートもありますよ。
研究学園駅から徒歩5分のところには大型ショッピングセンターイーアスつくばがあり、ファミリーでの買い物はもちろん映画などのお出かけに、休日はいつも賑わっています。
研究学園駅から北側に目を向けると、筑波山が望めます。生活必需品の買い物などは便利で、すぐ近くに豊かな自然がある。まさに「トカイナカ」であるところが、この地区の魅力だと感じます。
研究学園駅の南側には、研究学園駅前公園が広がっています。
電車でのアクセスも良く、敷地が広いので、さまざまなイベントが行われています。
今年8月にはTAKAKOさんが紹介したスカイランタンを飛ばすイベントが開催されましたし、サヤさん紹介したVillage Market Tsukubaが今後も毎月開催予定です。こちらの公園では、特別なイベントのない休日も多くのファミリーがのんびり過ごす姿が見られます。
駅から西方向に進むと、つくば市役所が見えてきました。
つくば市役所では、「書かない・待たない・行かない窓口」と言って、各種の申請や届出に便利なデジタル窓口が推進されています。また、現在は木曜に午後8時まで窓口の時間が延長されていますし、土曜、日曜には休日窓口が用意されています。
市役所の西側から、(仮称)研究学園小学校、研究学園中学校建設地の方を見てみました。大きなクレーンが2台見え、開校に向けて工事が始まっていることがわかります。手前にはもみじ公園があります。
学校建設地と線路を挟んで南側にあるのは、学園南公園です。公園内は緩やかな丘になっており、丘の上には白い展望テントがたっています。園内を一周できる舗装された道もあるので、お子さんの自転車の練習にももってこいですね。広い芝生広場ではボール遊びを楽しむこともでき、休日にはいつも子どもたちの歓声が溢れていますよ。
学園南公園から、(仮称)研究学園小学校、研究学園中学校の建設地を見てみると、工事の様子が少し伺えます。
つくば市では全ての公立校で小中一貫教育が行われていますが、これまでは小学生と中学生が同じ校舎で学ぶ施設一体型の義務教育学校と、小学校と中学校が別の敷地にある施設分離型の小中一貫校となっていました。
(仮称)研究学園小学校、研究学園中学校は、つくば市では初めて、小学校と中学校の校舎が同じ敷地内にあるけれど別の建物になっている、施設併設型の小中一貫校になるとのこと。
義務教育学校の良い点を生かしつつ、校長は小学校と中学校それぞれに一人ずつ配置され、他の義務教育学校と同じように9年間を見通した弾力的効果的な教育課程が編成、実施されるとのことです。
つくば市ではこれまでも「つくば市学校施設開放事業」として、市内小中学校の体育館やグラウンドといった体育施設の一般開放が行われてきましたが、(仮称)研究学園小学校、研究学園中学校では、体育施設だけでなく、図書室や家庭科室等の開放を行うことを想定して設計されているそうです。
学園南公園内にも、つくチャリのサイクルポートが設置されていましたよ!
生活面でも教育面でも新しい試みが続くつくば。今後も更なる街の発展が楽しみですね♪
以上、NANAOがお伝えしました。