こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです。
今年5月、カエル君が田んぼの中からレポートしてくれた、つくば市高山学園島名小学校の5年生による田植えの様子。
*自然の恵みを実感!田植え体験~つくばスタイル科~
季節を越え小さな苗はぐんっと成長。田んぼは一面が黄金色に!
たわわに実りキラキラと風に揺れる稲をいざ収穫!5年生たちの稲刈り体験の様子を覗かせてもらいました^^
前回の田植えに続き、今回の稲刈りも、つくば市独自のカリキュラムである「つくばスタイル科」の授業の一環。
田植え・稲刈り・脱穀までの米作りの過程を、実際の田んぼを使用して学ぶ授業となっています。
TXの開発に伴って子育て世帯が増加し、他県から居住してきた家族も多いこの地域。
島名小学校の子どもたちも、田植えはもちろん、稲刈りも初めての体験となる子がほとんどの様子^^
稲刈り用の鎌を恐る恐る手にし、稲刈り開始ー!
慎重派が多いという島名小の5年生たち。
最初こそ慣れない手つきで進められていた稲刈りですが、いつの間にか、稲を刈る人→それを受け取る人→束ねる人といった連携プレーになり、次第にスピードアップ!
田んぼでは、稲だけでなく子どもたちの心も成長し、実りがあるようです♪
子どもたちが植えた田んぼに実った稲は、1食で0.5合を食べるとして約2,000食分ものお米の量になるのだとか。
それを全て手植えしたのもすごいし、そのほとんどをまた手で刈っていくのもすごい…子どもたちのパワーに圧倒されます。
「見た目は軽そうなのに、意外と重いから運ぶのが大変!」
「刈っても刈っても終わりが見えない!」
と、農作業の大変さを実感し嘆きながらも、フルパワーで稲刈りをしていく子どもたちの姿がまぶしい…!
獲ったどー!な表情を見せる子どもたち♪
重労働な稲刈り体験ですが、友達と一緒になって取り組むのは面白いようで、表情豊かに作業。
「勉強じゃないから楽しい~」なんて声も聞こえていましたが…(笑)実体験での学びは記憶に残る授業になるはず。
田植えの頃は水が張って泥んこだった田んぼはすっかり乾燥。田植えをレポートしてくれたカエル君の姿は見当たらなかったのですが、バッタやイナゴ、クモなんかの虫たちがたくさん!
子どもたちに追いかけられたり捕まったりしながらも、カエル君に代わって子どもたちの様子を見に来ているようでした^^
カエル君、稲も子どもたちも、ぐ~んと成長していたよ♪
田植え・稲刈り・脱穀と米生産の一連を体験するつくばスタイル科の授業と連携して、家庭科ではそのお米を炊いてご飯にして味わうとのこと。
自分たちが育てたお米は、格別でしょうね♪
地域の豊かな自然に恵まれ、豊かに学ぶ子どもたちは、今回育てたお米のように力強く粘り強く育つことでしょう^^
以上、ゆうママがお伝えしました!