こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです♪
豊かな田園風景と筑波山の恵みを受けるつくば市では、農業体験やいなか体験を行う「つくば・いなか応援隊」という活動があります。
その活動のひとつとして行われた「田植え体験会」に行ってきました^^
筑波山麓で常陸小田米を生産する筑波農場を会場に、市内外から200名を超える親子が集いました!
筑波農場で栽培される常陸小田米は筑波山麓の良質な水のもと、粘りと甘みが特長の艶々したふっくらでモチモチした食感が特徴のコシヒカリ。
昔ながらのレンゲ農法、アイガモ農法等で安心安全なお米を作っています。
今回の田植え体験のお米はアイガモ農法で栽培され、しっかりと苗が根付いた頃にアイガモが水田に放たれるとのことで、生後数週間のかわいいアイガモちゃんもスタンバイしていました^^
アイガモは団体行動で草や害虫を食べ、水田をくまなく泳ぐことで土を撹拌・根を刺激することで苗の成長を促進。肥料は米ぬかのみの有機栽培・無農薬のおいしいお米ができるそうです。
参加者さんたちにお話を伺っていると、そのほとんどが田植え初体験!
子どもだけでなく親も「経験がないので、子どもと一緒に楽しみたい」と意気込む声。
足がずっぷりと埋まっていく土の感触、おたまじゃくしやアメンボなどにも驚きの声を上げながら田植えが始まりました^^
もうどこから突っ込んでよいかわからないほど泥んこ姿の子どもたち。
「子どもに泥遊びや自然体験をさせてあげたかった」と東京から参加したご家族の子どもたちは干潟のムツゴロウのようになっていました(笑)
帽子でかろうじて存在がわかるほど田んぼと同化してましたよ(笑)大満足間違いなしの泥んこ具合ですね!
最初こそ恐る恐る足を入れていた田んぼも、子どもたちには格好の遊び場と化し、まぶしいほどのキラキラした笑顔がたくさん咲いていました!
つくば市内から来ていたあるご家族は「泥遊びが楽しかったから」と今回2回目の参加。
「近場でこうした農業体験・自然体験ができるのはとってもいいですね」と話されていましたよ^^
決して真っ直ぐに植えられた苗ばかりではないけれど、水田の泥に足を取られながらもみなさん一生懸命。
大騒ぎの田植え体験は、大変ながらもお米作りを知り、楽しめていたようです♪
田植えの後は常陸小田米のおにぎりに釜炊きのごはんを味わいました。
これがまた格別のおいしさ♪
好天に恵まれた筑波山麓の自然の中、素晴らしい時間をたくさんの方々と共有できました^^
子どもたちにお米の知識や農業の大切さ素晴らしさを感じてほしいと行われている筑波農場での農業体験。
9月には稲刈り体験が行われます。
今回泥んこになりながら植えた苗が育ち、収穫したお米はより一層の味わいでしょうね♪
私も久しぶりの泥の感触に大騒ぎしながらもとっても楽しめました。今回連れてこれなかった息子にも来年は絶対体験させたいと思います!
最後に、実はこの田植え体験会で参加者さんにお話を伺って回っていると、「昨年までドイツに住んでいて、今年の春につくばに来たばかりなのですが”つくスタblog”でつくばの情報収集をしていました!ゆうママさん知ってます~!」というご家族に出会いました(ToT)
嬉しさで泣いてしまいそうです…。
これからもつくばのさまざま魅力をお伝えしていけるよう頑張ります♪そして私自身もつくばスタイルな生活を楽しめたらな~と思います!
以上、ゆうママがお伝えしました♪