こんにちは、つくスタ特派員のゆうママです^^
つくばエリアは関東きっての良質な米産地であることをご存知でしょうか?
特に筑波山麓はミネラル豊富な水と米の生育に最適な土壌があり、この時期になると田んぼは水を張り、田植えの最盛期を迎えます。
山麓には水田が広がり、豊かな景色!
周辺の田んぼでは水田に映り込む「逆さ筑波山」が見られることもあり、米の産地であり田植え時期ならではのつくばの季節の表情をみせます。
こうした筑波山の恵みある豊かな田園風景の中、今回私は家族そろってつくば市が主催する田植え体験に参加してきました^^
つくばエリアは米をはじめとする農作物の生産が盛んで、収穫体験等の農体験を季節ごとに実施しています。
生産・収穫を気軽に体験でき、旬を味わえる農体験は親子連れに人気が高く、都心からのアクセスが良いため県外からの参加者も多くみられています。
泥とたわむれる「田植え体験」は特に人気となっている農体験なんです♪
田植えの会場となったのは筑波山と宝篋(ほうきょう)山とを望む小田地区に位置する関農産の田んぼ。
親子総勢100人ほどが集合しました。市内参加者を中心に、埼玉県からなどの県外参加者もいたようです。
子どもはもちろん、大人も田植えは初体験だという方が多く、悪戦苦闘しながらの田植えは賑やかに行われました^^
最初こそ真っ直ぐに進んでいた苗は次第に蛇行したり、長ぐつが泥の中に行方不明になったり…(笑)
晴天となった田植え日和の日、泥の冷たさは心地よく、わたわたとしつつも楽しそうな声がいっぱい♪♪
我が子は…もっと泥まみれになるのを覚悟していたというか、ムツゴロウのようになるほどに泥と遊んでほしいと思っていたのですが、意外と身ぎれいなまま。
初めての田植え体験に慎重になっていたのでしょうね。それでも、泥の感触は新鮮で面白いようでした♪
私自身も小学生以来のウン十年ぶりの田植え。久しぶりの田んぼの泥の感触には懐かしさを覚えました。
田舎の学校だったので、授業の一環での経験であったことを思い出します。
つくばエリアでも、すべての学校ではないものの田植えから収穫までを体験する小学校があります。学校で体験できずとも、市内で開催されるこうした農体験に気軽に参加できる環境は嬉しいですね。
会場では、お風呂やシャワーが用意され、泥で汚れても安心の心遣い。
ほんと、我が子、もっと泥まみれになってよかったのに…!との思いは残りますが、マジメに田植えを頑張っていたので良しとしましょうか^^
今回植えた苗は「姫ごのみ」という品種。
筑波山麓でも数軒しか生産していない「姫ごのみ」は、粘りがあってやわらかく、冷めても食味が低下しないのが特徴なのだとか。
田植え後の食事で振る舞っていただきましたが、つやつやとふっくらした米の味は本当に美味しかったです!
自分たちで植えた苗も、美味しく美しく育ちますように♪
次回は秋、稲刈り体験に参加してきます。
たわわに実っていますように…♪
以上、ゆうママがお伝えしました!