どーも、ヤギッチです♪
今話題の「コーチング」を子育てに取り入れている方がいると知り、「子どもの魅力を引き出すコーチング講座」に参加してみました。
ちなみにコーチングとは、自分と他者の違いを認め合い、人や物事に対し広い視野を持って、課題や問題に取り組んでいくものです。
伺ったのはつくばエクスプレス研究学園駅からほど近い、一軒家。
友人宅を訪れたような雰囲気で、出迎えられました♪
杉浦千加さんを講師に、この日は「理想の親子関係をつくるコーチングコミュニケーション」に関して学びました。
「<子育てにゴールはない>とよく耳にしますが、それで本当に良いのでしょうか?そこで先ず、理想の親子関係を具体的に考えて、20歳になった子とどんな関係を築いていたいか、紙に書き出してみましょう」と杉浦さん。
こういう親子関係になりたいと目標を立てるのは、子育てのモチベーションを維持するために必要かもしれません。
私も含め、参加した方に共通して書き出した項目は「相談し合える仲」。
恋愛の悩み、人間関係の悩み、進路の悩み…そういったことを話し合える親子仲は良いですよね^^
「そんな関係にするために、どういうコミュニケーションを取れば良いと思いますか?」
中学生の子どもが夜遅くに帰ってきたとき、親のあなたは何と声をかけますか?もしくは自分が中学生の頃、親にどんな風に言われましたか?
「こんな遅くまでなにしてたの!」と言われたら、「こっちにだっていろいろ事情はあるんだ」と反抗的に答えたくなります(経験談)。
「連絡もなくて、心配したんだよ」と言われたら、申し訳ない感情がうまれ、次からは気をつけよという気になるかもしれません。
子どもの立場からすると、どう声をかけられるかで受ける印象がだいぶ変わりますね^^
「心配した」という自分の感情を表現した後者がIメッセージ。
「何やってたの!」と相手の行動などを尋ねる前者が、YOUメッセージというのだとか。
ただし、YOUメッセージを言ってはダメ、という訳ではありません。
思ったことを我慢するのはストレスになってしまいます。
怒りを顕にしてしまった時もあって良いので、怒っている原因を相手に説明すれば良いのです^^
「親だから」と強がったりせず、素の感情を相手に表現することが肝心なのですね。
実行するのは難しいことですが、頭の中にIメッセージを伝える意識があるかないかでは、その後の行動が変わってきますね。
もしYOUメッセージだけ言ってしまっても、後でIメッセージを告げれば誤解が解けたりするかもしれないですし…。
これは、親子関係じゃなくても通ずるものがありそうです♪
そして、実際にご自身のお子様に関して分析。
子どもに関して思いつくことを付箋に書き出し、好き・嫌い、得意・苦手のマトリックスの表に貼っていきました。
「好きで得意なこと」「嫌いでも得意なこと」などを書き出して分析してみることで、自分が子どもに対してどう考えているのかが浮き彫りになります。
そして、子どものここの部分を伸ばそう!とか、ここを補わないと。といった課題が見えてきます。
また、これをお母さん・お父さんそれぞれでやってみると、夫婦で子どもに対しての考え方が違うと分かったりして、「子どもをどう育てるか」すり合わせるのに役立ちます♪
「普段、日々の生活に追われて、子どもとじっくり向き合う時間が取れてないことに気づきました」と参加したお母さんは言っていました^^
そういった「気付き」があることに、この講座の意義があるのかもしれません。
正直、私は子どもがいないので、この講座に出ても理解できるか不安だったのですが、参加してみて、コーチングは親子だけでなく、友人や会社の人間関係でも役立つ内容だなぁと感じました。
以上、昔の海外ドラマ「フルハウス」のような家族に憧れるヤギッチがお送りしました♪