こんにちは、つくばスタイル特派員のかめです(゜∀゜)。
かめは4年前、つくばエクスプレスに憧れて「みどりの駅」徒歩5分のアパートを借りました。
当時は探すほど需要に物件が間に合っておらず、2カ所ピックアップして不動産業者さんに行き、
1件目で気に入ったのでその場で契約をして今に至ります。
この4年で、駅前には大きなマンションが建ち、土地分譲も進み一戸建てもどんどん建っています。
それでも「自然との共生」を掲げたみどりのの街づくりは、ゆったりとした区画整備と
自然保存や公園整備のおかげで(公園については「後編」でお届けします♪)、
いささかも住み心地を失うことはありません。
小さなお子さんと歩いたり、犬と散歩したり、お庭仕事をしている方が多いので、
挨拶する方も多く「隣の住人の顔を知らない」というようなこともありません。
つくばエクスプレスが走るということは、代々住んでいらっしゃった方にとっては、
受け継いできた土地を手放すことや生活環境の劇的な変化も意味しました。
しかしつくばの発展も不可欠であり、住民の方々は開発側との話し合いを重ね、
自然との共生を目指しました。
その結果、穏やかな「みどりの」が形成されていることに、私たち新住民は感謝をしなくてはなりません。
その記念碑が、駅前にあるのを皆さんご存知でしょうか?
―――開業5周年「希望」みどりの記念碑
ここには地元の住民の方たちの思いが刻まれています。ターミナルの中にありますので、
ぜひご一読頂きたく思います。
住民側は「つくばエクスプレス沿線谷田部西部地区まちづくり協議会」を16集落で作ったのですが、
後ろの筑波石は全部で16個あります。
そうです。ひとつひとつの石に、集落名が彫刻されています。根崎・古館・飯岡・中野・中野台・西栗山・片田・上萱丸・下萱丸・花島新田・鎌倉・本田・福田町・西町・福田坪・要害、以上16集落です。
かめのアパートの住所はつくば市花島新田ですが、お隣はつくば市下萱丸です。
でも新(仮)住所はどちらも「つくば市みどりの」。
いずれ「みどりの」がもともとの住所だと思う時代がくるのかもしれません。
でも駅前に行けば、こうして残っている訳ですね。
さて、駅前のご紹介ですが、日々の生活に密接にかかわってくる商業施設ではこちら
がございます!
生鮮食品スーパーのカスミと、薬品や日用雑貨、酒、食品などを扱うウエルシア薬局があり、
コンビニエンスストアーのセブンイレブンも出店しました。
ほかにもヘアサロンや学習塾、ココス、筑波銀行などがあります。
ホームセンターだけはちょっと車で走るのですが、それ以外の買い物は駅前で済んでしまいます。
また、「鹿嶋アントラーズつくばアカデミーセンター」があり、子どもたちが頑張っている姿や、
社会人サッカーの試合も見ることもできます。コンセプトはオフィシャルHPでご覧くださいね。
「みどりの」は住宅用地区として開発されている駅で、道路も綺麗に整備されてきました。
つくばエクスプレスは、13kmのロングレールと防音壁による騒音軽減や、
高架・地下を走ることで踏切をなくし生活の安全確保も考慮された未来鉄道です。
つくばエクスプレスが走り抜ける時はこんな感じ(*゜∀゜*)。
登ることのできぬ構造の高架、ほぼ車体側面を隠す撮り鉄泣かせの防音壁。完璧です……orz。