どーも、ヤギッチです♪
先日、つくば市役所で「環境かるた大会」が開催されたので行ってきました♪
環境かるた大会は、つくば市内の全小学校の対抗戦で2009年から行われています。6回目となる今年は、36校(1校インフルエンザで辞退)が参加しました。
「環境かるた」は、つくば市にある県立竹園高校の保健委員会環境班の生徒が「環境問題とは何か?」「具体的に何が問題になっているのか?」「どうしたら良いのか?」を自分たちで調べながら、2008年に制作したもの。
「地球温暖化」「3R」などエコに関する用語などを、小学生にも理解できるよう可愛らしい絵と共に表現しています^^
つくば市内の小中学校と児童館などに寄贈されると、瞬く間に子どもたちの間で人気の遊びに。
つくば市の学校教育の支柱となっている「つくばスタイル科」という小中一貫で行う授業では、小学1年生から「環境」についてのカリキュラムがあります。
遊びながら環境に関して学べる「環境かるた」は、小学2年生のつくばスタイルの授業で取り扱われるようになりました^^
地元の書店などでも「環境かるた」は販売されており、買いに来るお客さんも多くいるのだとか。
「環境かるた」はつくばの子どもたちならではの遊びとして、定着しているようです^^
会場は、各学校で熾烈な予選を勝ち抜き練習を重ねてきた児童たちのほか、教師や保護者の熱気でムンムン♪
環境かるたは1チーム3人。2人がとり手、1人が読み手となります。
それぞれのチームの読み手が交互にかるたを読み、最後に2枚残ったら試合終了。
とり手の人がお手つきをしたら、ペナルティとして1回休みとなります。
審判は昨年まで環境かるたを制作した竹園高校の生徒が行って
いましたが、今年から「小中一貫教育を行っているのだから、もっと小学生と中学生の垣根を無くす機会を」と、つくば市内の中学生が審判を行うことになりました。
さすが…練習を積み重ねてきた子どもたち。かるたを取るスピードが早い!
今年、見事に優勝したのは、筑波小学校の仲良し3人組。
「ここぞ!という時に集中して頑張りました。環境かるたをやっている時は、絵柄に書いてあるようなことを実践してみようと思えます」
遊びながら環境を学ぶ…この取り組みを考えたのが高校生というのも、素敵ですよね♪
以上、いぬぼうかるた世代のヤギッチがお送りしました♪