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どんど焼きで無病息災!

つくばスタイル特派員 ヤギッチ Blog 
2014年01月24日

どーも、ヤギッチです。

 

以前ご紹介した小田城跡で「どんど焼き」が行われたので行ってきました♪
どんど焼きとは、お正月に使った門松などの正月飾りや書初めなどを持ち寄り、竹などで作ったやぐらとともに一気に燃やす、小正月に行われる行事。
全国各地で行われる行事ですが、小田地区で行われるどんど焼きはこの辺りでは最大規模で、3メートル以上ある竹で組んだやぐらと共に、正月飾りのほか、御札やお守り、だるまなどを一緒に燃やします。

 

1401donodoyaki1

 

まずはやぐらの前で、日枝神社の神主さんが祈祷。
その後、小田小学校の児童代表者が火を入れます。

 

1401donodoyaki2

 

今年で26回目となる小田のどんど焼き。
もともとは、小田小学校の保護者が「冬でも子どもたちに何か楽しいことができないか」と始めたことでした。
なので、会場も小学校の校庭で行われていたのだとか。
地元の小学生に話を聞くと「今も校庭にはどんど焼きの跡が残ってるよ」

 

予算などの関係で小学校で行うことが厳しくなっても、地元の方たちが「せっかく子どもたちのために始めたことなのだから」と存続に尽力。
会場を小学校から小田城跡へと移し、お金を積み立てて花火を打ち上げたりして、地元の子ども達を楽しませてきました。
それが、今では他の市からも訪れる方がいるほどの大きなイベントに。
今年は800人近くもの方が訪れました^^

 

 

やぐらが一気に燃えていく、小田のどんど焼きの迫力は一見の価値あり♪
天に向かって炎が昇る様子に、しめ縄や門松など縁起物に宿った神様が天に帰っていくのだなぁなんて思ったりしたのも、つかの間…。
炎が弱まると、ちょっとシュールな光景を目にすることになりました^^;

 

1401donodoyaki3

 

これは長い竹の先にお正月で余ったお餅を刺し、アルミホイルで包んだもの。
どんど焼きの炎で焼いたお餅を食べると、その一年、健康で過ごすことができるとされています。

 

私も地元の方からお餅をもらって、焼いてみましたよ♪
長い時間、火にあててないとお餅は焼けない…けど、あまりにも炎に近づけすぎると竹が焼けて折れてしまう…結構コツがいるものでした><
みんなお餅を炎の中に置き去りにしないように、創意工夫を施していました。

 

1401donodoyaki4

 

中には、お皿状のものを作ってきた強者も…!これには地元の方もみんな「おおっ!」と一目置いていました(笑)

 

じんわりと炭火?で焼いたお餅は美味しい(笑)
…結局、食い気に落ち着く私。
今年一年、健やかに過ごせますように!

 

以上、厄年でもないのに厄払いばかりしているような気がするヤギッチがお送りしました♪

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