こんにちは!つくスタ特派員ゆうママです^^
つくスタ特派員として活動した一年は、山頂連絡路のプチ登山、筑波山女子旅、梅まつり…と筑波山に触れる度に魅了されていった一年でもありました。
都市、知、パン、カフェとさまざまな魅力のあるつくばですが、私の中での「つくばスタイル」は筑波山があってこそ成り立つものだなとあらためて思います。
いつか筑波山登山を!と少しずつ気持ちの準備をしていた私。
ついに、家族みんなで敢行してきました^^!
日本百名山の中でも標高が低く、比較的気軽に登山が楽しめる山として多くの人に親しまれている筑波山。
2つの峰からなり、複数の登山コースが設定されているのですが、今回初登山の私が選択したのは「おたつ石コース」から途中「白雲橋コース」へ切り替え女体山山頂を目指すコース。
所要時間約1時間30分で、初心者でも挑戦しやすく、奇石・巨岩といった筑波山らしい魅力も満喫できるコースです♪
スタート地点はロープウェイ乗り場でもあるつつじヶ丘。
ここから弁慶茶屋跡までが「おたつ石コース」となります。
意気揚々とスタートしたものの、休憩スポットでもある弁慶茶屋跡までは階段や急な道の多いこと多いこと…
ちょっと先行き不安になりながらも、頑張って一歩一歩進みました。
一番元気に登山を楽しんでいるのは4歳の息子だったかもしれません^^;
弁慶茶屋跡で休憩を済ませたら、白雲橋コースに切り替え。
ここからが筑波山登山の醍醐味といえる奇石や巨石と出合うコースです!
ここからは一気に雰囲気が変わるというか、まさに「パワースポット」であると感じる空気感。
早速現れたのは「弁慶七戻り」。今にも落ちてきそうな石の迫力に、「あの弁慶さえも恐ろしくて、行こうか戻ろうかと7回も後ずさりしてしまった」と言われているそうです。
元来「石門」といい、聖界(高天原)と俗界(現世)を分ける門で大変神聖な場所であるとのこと。
自然の作り出す不思議さにただただ感動でした!
このコースには実にたくさんの奇石・巨石が存在しています。
「母の胎内くぐり」「国割り石」「大仏岩」「高天原」「出船入船」…。
伝説も数多く残る筑波山の奇石・巨石たちは本当に見応えあり!
古来の人がきっと思いを寄せ、時には信仰したであろう石たちに思いを巡らせながら、パワーを分けていただきましたよ^^♪
子どもの足に合わせて進み、約2時間弱かけて女体山山頂に到着。
子どもも、私も、このコースでは初めての登山となったのですが、不思議と身体は疲れを感じることがありませんでした。
むしろ心地よく、軽さを感じるほど!これは全山パワースポットである筑波山の力かも^^!?
緑豊かな自然の中、自然の生み出したパワーある奇石・巨石の魅力もあり終始楽しく登り進めることができました。
山頂からはかすんでいてあいにくの景色となってしまいましたが、達成感もあり本当に清々しい気持ちでいっぱいの登山でした!
今回登ったコースは4歳の子どもも無事登頂を果たしました。
初心者でも気軽に挑戦できるコースではありますが、装備や服装をしっかり準備のうえ、適度に休憩を取りながら進んでくださいね。
下山はロープウェイやケーブルカーを使用することもできますので無理のないチャレンジを♪
(私も下山時はロープウェイを使用しました^^)
これまで何度か山頂には行っていますが、澄みきった山頂からの景色にまだ出合えていない私。
まだ見ぬその素晴らしい眺望を拝めるまでは、何度でも筑波山登山に挑戦していくぞ!と心に決めた”山ガール”ゆうママがお伝えしました♪
筑波山登山コース:http://www.mt-tsukuba.com/?page_id=136
奇石・巨石ガイド:http://www.mt-tsukuba.com/?page_id=899
筑波山までの交通ガイド:http://www.mt-tsukuba.com/?page_id=241