こんにちは、みっきぃです♪
大型連休、皆さんいかがお過ごしでしたか?私はなまった体を動かしに、数年ぶりに筑波山登山へ出かけてきました~!
「西の富士、東の筑波」と称され、日本百名山の一つに数えられる筑波山。標高871メートルの男体山と、877メートルの女体山それぞれに向かう登山コースがあります。
今回は、初筑波山の未就学児と小学生の子どもを連れた友だち家族と登ることに。前日まで雨だったこともあり無理なら途中で引き返そうと、まずは約1キロの「おたつ石コース」を進むことにしました。
※写真は以前撮影
TXつくば駅から車で40分ほど、午前8時すぎにつつじヶ丘駐車場へ到着。ゴールデンウイーク中でしたが、曇り空だったためか駐車場はがらがら。怪我なく無事登れるようガマ様に安全を祈って、登山スタート!
四季折々に多様な植物が見られる筑波山ですが、毎年5月上旬から半ば頃には、つつじが見頃を迎えて登山客を迎えます。
この日はまだ見頃を迎えていませんでしたが、満開の時期にはこんな景色が楽しめますよ↓
登り始めてわずか数分…早くも傾斜に息あがりまくりな大人を置いて、子どもたちは足取りも軽くひょいひょいと登っていきます。
300メートルほど登ると、ベンチとあずまやを発見。登りはじめこそ肌寒かったものの、この時点ですでに汗だくです。上着を脱いで体温調節をしたら、再びスタート。ここを過ぎたら、弁慶茶屋跡まではベンチのある休憩スポットはありません。
ところで、登山前にこんなてぬぐいをゲットしていた私。
「筑波山の魅力をより多くの方に知ってもらいたい」と、子どもの頃より筑波山に親しんできたという「山のてぬぐい屋」による「てぬぐい 筑波山の自然」。専門家による監修の下、この山に生息する動植物が柔らかなタッチで描かれています^^
また、売上げの一部は筑波山の自然保護活動に寄付される仕組み。登山を楽しみながら、環境保全に関わることができるんです。登山土産にもおすすめですよ^^
過去数回の登山では、登ることに必死で植物や動物にまで全く意識がいかなかった私ですが、このかわいいてぬぐいを首にかけ、時折図鑑のように広げながら登山道に咲く植物にも目を向けながら歩いてみました^^
木々の中から聞こえてくる鳥のさえずりをBGMに、かわいい花を見つけたり、ゆっくりと深呼吸したり。自然やここで暮らすたくさんの生き物たちの気配を感じながら歩くうちに、不思議と足取りが軽くなっていくよう。
「登山、気持ちいいね」「今度は違うコースもチャレンジしてみたいよね」と話しているうちに、出発地点から1キロ先の弁慶茶屋跡に到着。
「まだ頑張れる!」子どもたちの声に後押しされ、ここから「白雲橋コース」に合流していざ女体山の山頂へ!
このコースは「弁慶七戻り」をはじめ、「母の胎内くぐり」「大仏岩」など、コース沿いにさまざまな奇岩怪石が点在しているのも魅力の一つです。
途中、急な斜面や岩場の道が続き、手を使って岩をよじ登るような感覚で進む道にも突入。子どもたちは、どこに足を置いて進めば安全に登れるかと考えるのが楽しそうでしたが、危うく濡れた岩の上で滑りそうになる場面も。
登山慣れしている方は装備もしっかりしていると思いますが、気軽に登山を楽しみに行きたいという方でも、滑らない靴や肌を露出しない格好、レインウェアなど安全に山登りを楽しめる用意をおすすめします!
そして終盤は、岩場を進むのに必死すぎて記憶がありません!(笑)弁慶茶屋跡を通過して、たぶん1時間ちょっとかけて女体山の山頂へ到着(*´ο`*)=3
しかし見事なまでの曇天(^^;)晴れていれば、関東平野を見渡すことのできる絶景が広がるビューポイント。次は快晴の時にチャレンジしたい!
ちなみに、山頂は岩がごろごろしている上に、すごく狭いので、登山客に限らずロープウェイで向かう方も服装や靴には気を付けてくださいね。
力尽きたため、帰りはロープウェイで下山。こちらもやっぱり絶景は見られませんでしたが、「ジェットコースターみたいで楽しい」と子どもたちは喜んでくれたので良かった♪
着替えをして、10時半に駐車場を出る頃には少し晴れ間も広がりはじめ、すがすがしい気持ちで筑波山を後にしました~!
令和元年は登山にハマりそう♪みっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
【筑波山登山コース】
※注意事項を確認して、安全に筑波山を楽しんでくださいね。