こんにちは。つくスタ特派員ゆうママです。
前回の「覗いてみようつくばの教育~小中一貫教育~」に引き続き、今回はつくば独自のカリキュラム「つくばスタイル科」についてお送りします♪
竹園西小学校で行われた公開授業で「つくばスタイル科」を見学してきました。
つくばスタイル科では、つくばの教育的資源となる研究所、歴史、文化、などを活用し、7つの内容(環境・キャリア・歴史文化・科学技術・国際理解・福祉・豊かな心)を学ぶつくば独自の教育が行われており、
「見つめよう!社会・仲間・自分」「世界の国々の探検をしよう」など学年に応じた単元があります。
小中学校で独自のカリキュラムをもつことは全国的にも珍しいことのようですよ!
各学年さまざまな「つくばスタイル科」の授業が公開されていましたが私が見学したのは4年生の「エコ生活のすすめ~ごみをへらそう~」と題した環境問題に取り組む授業。
クラスのグループごとに調べまとめたことを竹園東小学校とテレビ会議で発表し意見交換をしていくというもの・・!
授業は大型テレビ、スクリーン、プロジェクタ、コンピュータ、スタディノートなどを活用し、テレビ会議はスカイプを利用して行われていました!
ICT教育が盛んなつくばとはいえ、小学4年生でこのレベルを学んでいるなんて非常に驚きでした(・_・;)
子どもたちもコンピュータを操ったり、スタディノート(デジタル学習ノート)上にまとめたりしているんです。
子ども達が向き合うのは画面上の竹園東小学校の子ども達。
ドイツのエコ事情や昔の暮らしを見直してみたり、ごみ問題に対策をとる日本の会社と商品を調べたものなどどれもまとまりのある発表ばかりで、着眼点にも感心してしまいました。
テレビ会議だなんて私の時代には考えられなかったことなので、テレビ画面に向かって話をしている子ども達を見ているのはなんだか不思議な感じです…^^
他校の児童とテレビ会議の中で意見交換をしていくので、自分のクラスだけではないより多くの情報の共有、視野を広げることを可能にし、「小小交流」「意見交換」の要素をも含み総合的な授業でした。
IT機器の活用のスキルはもとより、他校との意見交換を通して互いのスキルや体験を高めることができるんですね。
私は市外で育っていますが、つくばで育つ子どもたちの意識の違い、環境の違いをとても感じました!
下校時はランドセルを背負っていたって普通の小学生。
けれども、つくばという環境が学びに対する意識を向上させるんでしょうね。
当たり前のようにある素晴らしい教育環境を、改めてありがたいなぁと思いました♪
小中一貫教育の連続的な学びとつくば独自のカリキュラムつくばスタイル科の学びからは、子どもたちの未来の可能性を広げてくれる、大きな希望を感じ取ることが出来ました^^
国際的で先端技術が集まる知的なつくばの教育環境がとても生かされた、つくばらしい学びの時間を見学することができ、私自身たくさん得るものがあり、とても参考になりました。
早くも、我が子が小学校で学ぶ日が来るのが待ち遠しいです♪
以上、ゆうママがお伝えしました^^