こんにちは!つくスタ特派員のサヤです。
暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
先日のTAKAKOさんの記事に引き続き、私もおうちで楽しめる“味噌作り“に挑戦してみました!
訪れたのは、つくば市のお隣、牛久(うしく)市にある「ヤマイチ味噌」。
ヤマイチ味噌は半世紀続く味噌蔵で、主に茨城県産の原料を用い、杉の木樽の特徴を生かした伝統的な味噌作りをされています。
毎年10月~6月には「みそ造り教室」が開かれ、週末はすぐに予約がいっぱいになるほどの人気ぶり。現在も人数制限をしながら開催されています。
そんな味噌作りを、自宅でも気軽に楽しめるようにと販売しはじめたのが『みそ造りセット』です。
セットには、味噌作りに必要な煮大豆・糀(こうじ)・塩が入っています。
味噌の種類は、茨城県産コシヒカリと茨城県産大豆を使用した「基本のコシヒカリ米10割麹みそ」をはじめ、「麦みそ」や「玄米みそ」など6種類から選ぶことができます。
通常は、つぶした状態の煮大豆が入っているそうですが、ステイホーム中で時間がたっぷりある今。せっかくなら豆をつぶすところからやってみたい!と煮ただけの状態の大豆をお願いしました。
味噌作りに必要な容器や小物は、「みそ造りセット」と一緒に直売所で購入することができます。
つくり方も、同封されている紙面のほか、ヤマイチ味噌のHPに掲載されている動画でも詳しくみることができるので、初めての方も安心です♩
しっかり手洗い・アルコール消毒をして作業スタート!
まだ少し温かい煮大豆を、厚手のビニール袋に入れてつぶしていきます。
手で押してみたり、足で踏んでみたり。
体力のいる大変な作業ですが、やわらかい豆のグニャリとする感触を子どもたちと楽しみます^^
次に糀をほぐし塩と混ぜ、そこに先ほど潰した煮大豆を混ぜ合わせていきます。
「手がツルツルする!」
「納豆みたいな匂いがする!!」。
作ってみると気づくことがいっぱいです。
味噌ってこうやって作られているんだねと話が膨らみます。
しっかり混ぜ合わせたら、味噌を団子状にして容器に詰めていきます。
泥遊び感覚の子どもたち。2歳児も見様見真似で丸めています(^^;
表面を平らにして、塩をふれば完成。
常温保管で寝かせておけば、9月ごろにおいしいお味噌が出来上がる予定です。
子どもたちとワーワー言いながらの作業はお祭りのよう。
自分たちの暮らす茨城の大地で育った大豆から作った、愛情たっぷりの手前味噌。
今から完成が楽しみです♩
ヤマイチ味噌さんによると、ポイントはしっかり混ぜること!味が均一になるそうです。
寒い時期に仕込むイメージの味噌作りですが、実は6月くらいまで楽しめるそうですよ。
毎日の食卓に欠かせない味噌。
手軽にできるので、親子だけでなく、ご夫婦や学生さんにもおすすめですよ♩
以上、サヤがお届けしました(‘◇’)ゞ
【株式会社 ヤマイチ味噌】
住所:茨城県牛久市島田町2713
電話:029-875-0002
URL: http://www.yamaichimiso.co.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/yamaichi_miso_japan/
ふんわり味噌の香りが漂う直売所には、自家醸造による無添加の生味噌の量り売りや、『みそソフトクリーム』や『みそシフォンケーキ』などの味噌スイーツが並び、どれも美味しそう♩
ぜひぜひお試しあれ♡