こんにちは。ぴすママです。
前回ペデストリアンデッキを自転車に乗って走りましたが
街並みを改めて見てみるとモダンな建物が色々あることに気が付きました。
今回はその建物をご紹介します♪
つくばセンタービルと広場はポストモダンの代表的建築士、磯崎新の代表的作品。
ミケランジェロの作品「カンピドーリオの丘」を引用した広場であり
また広場の池は霞ヶ浦の形状を模しているとのこと。
色々なイベントが開催されることの多いセンター広場ですが、
実はこんな背景があったことを初めて知りました。
オークラフロンティアホテルつくばの屋根に「TC」と描かれているのを
ご存知ですか?
実はあの意匠はTsukuba Centerの略だそうです。
他にもノバホールの荒石積みによる仕上げや、半円形の窓なども
特徴的なので、こちらに来た時にはぜひ上を見上げてみてください。
中央公園の池に浮かぶレストハウスは日本の近代建築において活躍した
ひとりである板倉準三が創設した研究所、板倉建築研究所の作品。
カラフルな衝立が道行く人の目を引く建物です。
四角い建物のタイルが凹状になっていて建物にインパクトを与えています。
つくばカピオは1996年、谷口吉生の作品。
日本の建築に特徴的な深い軒下空間をシンプルに箱形の中に納め、
それによって建物の内部とも外部ともとれない巨大な中間領域を形成しているのが
この建物の特徴とのこと。
ちなみに私の個人的感想ですが、カピオのロゴがとてもかわいらしくて好きです♪
つくば市立竹園西小学校は1990年、原広司の作品。
ひとつひとつの教室の上に屋根が乗っていて、
まるで集落のような小学校だなと思いました。
ちなみに原広司は京都駅の設計も行なっています。
私も京都駅を見たことがありますが、古都・京都のイメージとは対照的な
近代的な空間に思わず息を飲んだ思い出があります。
あの京都駅を設計した人がつくばの建物も手がけていたと知り驚きです!
つくばは自然豊かなイメージが先行していましたが、
実は名だたる建築家の作品が数多くあることに気が付きました。
その建物の背景を知るとまた違ったつくばが見えてくるかもしれませんね(^^)
以上ぴすママがお伝えしました♪