甘すぎない大人のフルーツサンド「Otofrui～オトフル～」

皆さん、こんにちは！食いしん坊特派員のTAKAKOです。

読むとお腹がぐぅと鳴る♪ つくばエリアのおいしいものを今年もたくさんご紹介していきたいと思います！

TXつくば駅から研究学園駅方面へと向かう土浦学園線沿い、松代交差点の近くに昨秋オープンしたのは「大人のフルーツサンド専門店Otofrui – オトフル –」。

“いつもより、ちょっと良いものを、

いつもより、ちょっとヘルシーなものを、

いつもより、ちょっとの特別感を”

をテーマに、素材や配合にとことんこだわったフルーツサンドを作っているというオトフル。甘いものが得意じゃない人でも不思議とパクパク食べられるという、その人気の秘密を探ってきました。

淡いストライプの壁にOtofruiの文字が光り、頭上にデンマークのペンダントライトPH5が灯るおしゃれな店内☆

旬の果物とクリームを挟んだフルーツサンドのほか、フルーツサンドに使用されている、系列店「醸す生食パン工房うち山」（茨城県土浦市）の生食パンもこちらで1本1.5斤から購入することができます。そう、オトフルは生食パンの専門店が始めたフルーツサンド屋さんで、この自家製生食パン抜きにはオトフルのサンドイッチを語ることはできないんです。

使用されているのは「いずみ」という名の生食パン。

明治5年から受け継がれてきたという、味噌蔵の“蔵付き麹”からおこした天然酵母種が小麦粉に練り込まれており、仕込み水には「平成の名水百選」に選ばれた茨城県の「泉が森湧水域」の地下水を使用。天然酵母とミネラルの豊富な水がもっちりとした食感を実現しました。

毎日食べても飽きないように甘みがおさえられた奥深い味わいで、大人のフルーツサンドにはピッタリ。卵不使用、添加物フリーで子どもたちにも安心して食べさせられるパンなんですね。

他のフルーツサンド専門店に比べてパンが厚めなのもそのおいしさに自信があるからこそ。オトフルでは店内でトーストした「いずみ」を試食させてもらうこともできますよ。

一番人気だというイチゴ・バナナ・キウイなどが入った「ミックス」をはじめとして、「林檎」「みかん」「洋梨」など、フルーツサンドのラインアップは常時9～10種類ほど。

フルーツは地元茨城県産のものを中心に旬のものを使用しているため、季節ごとに違うレパートリーを楽しむことができます。昨秋には、オトフルのクリームと相性抜群だという「刀根柿」が登場したことも。消費期限は翌日までで、手土産用として購入するお客さんもいるそうですよ。

とあるスタッフのオススメは「チョコバナナ」(*^-^*)

生食パンにチョコの入ったクリームを塗りながら、とっても嬉しそうに答えてくれました。

訪れたリピーターさんにお話をうかがうと「オトフルは甘ったるくないのがいい」といいますが、甘すぎない理由の一つは実はクリームにあるんです。

オトフルのクリームは、ただの生クリームではなく、純生クリームに高級クリームチーズをブレンドしたオトフルオリジナルのクリーム。

こだわりのクリームチーズが程良い酸味を生み、甘すぎてフルーツサンドは苦手という人でもおいしく食べられるようになっているんですね！

家族連れからカップルまで、開店と同時に次々とお客さんが訪れるオトフル。中には、お世話になった会社へのご挨拶用にと、両手いっぱいに袋を抱えて出てきた男性の姿もありました。

オトフルのフルーツサンドは、取り出しやすい形状のパッケージに入れられており、希望があれば取り分け用のナイフを付けてもらうこともできます。一人では食べきれないお子さんや、お客さまにお出しするときには半分に切ると食べやすいのでオススメですよ♪

また、マイバッグ持参のお客さんには20円引きのサービスを実施中。家族用にはマイバッグで、贈答用にはオトフルオリジナルの保冷バッグを購入して一緒にプレゼントするのもいいですね。

体にやさしい商品にこだわるオトフルでは、ほかにも麹の甘みで砂糖を大幅にカットしたヘルシーな「醸すジャム」や、うち山の生食パンを使用した「醸すラスク」、自然栽培の無農薬米で作られた「醸す甘酒」といった商品もあり、贈答品としても最適です。濃厚なバナナジュースはテイクアウト可能。特派員はドライブのおともにいただきましたが、たっぷりのサイズでとってもおいしかったです＾＾

今後はフルーツサンドに加えて、「たまごサンド」「ポテトサラダサンド」「カツサンド」「メンチカツサンド」といったお総菜系パンもメニューに加えていく予定があるとのこと。粒マスタードが効いたサンドイッチなど、“大人の”フルーツサンド専門店ならではのサンドイッチがお目見えする日も近そう。甘いのが苦手という方も、この機会にぜひ一度お店を訪れてみてほしいとのことでした！