皆さん、こんにちは!本格的な夏を前に、念願の首掛け扇風機をゲットした特派員TAKAKOです♪
暑くなってくると食べたくなるもの…それはなんと言っても冷たいかき氷。子どもの頃は自宅で作ったり縁日で食べたりするくらいでしたが、空前のかき氷ブームを経てわが家ではカフェなどで食べる機会の方が多くなりました。家庭では真似できない口どけふわふわなかき氷は夏季限定の至福スイーツですね(*”▽”)
先日、息子のサッカー観戦で「常総運動公園」(守谷市野木崎2522)を訪れた特派員。むしむしとした暑さから逃れようと掛け込んだのは、常総運動公園から車で5分程のところにある「甘味 椿」です。
以前から、甘味だけでなくランチメニューもおいしいとサッカーママの間で話題になっていたのですが、特派員は今回が初訪問。目印はお店の隣にある「茨城県立守谷高校」で、店舗前には守谷市のコミュニティバス“モコバス”「守谷高校前」の停留所があります。
落ち着いた雰囲気の店内は、全部で26席。テーブルごとに透明のパーテーションで仕切られていて、空気清浄機やサーキュレーターを使用して換気されています。お客さんが入れ替わるたびにテーブルだけでなくメニューなども消毒しているとのことで、より安心して食事をすることができますね。
オープンは2015年の2月。緑豊かなこの地を気に入って都内から移住してきたという高木さんご一家が、お母さん直伝の手作りあんみつを多くの人に味わってもらいたいと始めました。家族経営ならではのアットホームな雰囲気と細やかなもてなし、そして手作りのおいしさが地域で評判となり、今ではランチもおいしい甘味処として知られています。
国産の上質な鶏肉とこだわりの卵を使用したこちらの親子丼は、下処理に手間をかけ、タレも全て手作りという一品。
おいしさを最大限に引き出すため火加減には細心の注意を払っているというだけあり、卵はふんわり、鶏肉は中に旨味をぎゅっと閉じ込めつつ柔らかな食感で、甘めの味付けは老若男女を問わず愛されています。
「椿」の魅力の一つは、上質な素材を使用し、手間暇を掛けて作られていながらランチメニューは700円前後の良心的な価格であること。
中でも「おでんセット」は、卵・ちくわ・こんにゃく・厚揚げ・大根という5種のおでんに自家製の赤飯が付いているという満腹メニュー☆おいしさはもとより、太っ腹なお店の計らいにリピーターのお客さんが多いというのもうなずけますよね!
こちらは、お店の看板メニューであるあんみつの期間限定バージョン「あじさいあんみつ」(*”▽”)
あじさいが咲いているこの季節だけのスペシャルメニューで、ほんのり色付いた寒天はあじさいの花を、抹茶白玉はあじさいの葉をイメージしているんですね。
寒天や赤エンドウ豆は国産のものを使用し、黒蜜は沖縄の黒糖を使って手作りしたもの。抹茶白玉は注文を受けてから茹で、頬張ると爽やかな抹茶の風味が。北海道産のあずきを使ったあんこも甘すぎなくておいしいんです。
そして、この季節、あんみつと並んで人気なのがやっぱりかき氷!「ふわふわ氷いちご」と「ふわふわ氷あずき」です。
「ふわふわ氷あずき」は、その名の通りふわっふわな食感で、頬張った瞬間にあずきの豊かな風味が口いっぱいに広がり、一瞬で溶けていくのが…ああ、幸せ( *´艸`)
上はあずき味、下はミルク味と2層に分かれているのでおいしさを二度楽しめる、特派員イチオシのメニューです。
「取材ですか?」と特派員に話し掛けてきてくれたのは、社会人2年目だというお隣守谷高校出身のお嬢さんとそのお母さま。
高校生のときに椿がオープンし、それ以来食べたことのないメニューはないという程のリピーターとなった娘さん。学校帰りに立ち寄るだけでなく、受験期には奥の席で勉強をさせてもらったりと多くの時間をこの店で過ごし、社会人となった今も、こうしてお休みの日に母娘で訪れているとのことでした。
「実家に帰ってきたような感じがするんです」
楽しそうに食事をしているお二人を見ていると、このお店の魅力を全て語ってもらったような気がしました^^
笑顔の絶えない高木さんファミリー。
自分たちが食べておいしいと思ったもの、自分たちが安心して食べられるものしか提供しないという信念を持って手作りにこだわり、地元の人に愛されて丸6年が経ちました。
「あたたかいおもてなしと、心のこもった手作りの食事をぜひ味わいにいらしてください」
夏にはかき氷、冬には熱々のあんこがかかったきびぜんざい―。
春夏秋冬通いたくなる、そんなお気に入りの和カフェがまた一つつくばエリアに増えました。
【甘味 椿】
茨城県守谷市大木82
営業時間:10:30-17:00(L.O.16:30)
定休日:日曜日・月曜日
TEL:0297-45-0252
駐車場:11台
※テイクアウトメニュー有